熱傷の範囲を推定する

熱傷の範囲を推定する

熱傷の重症度を判定する際には、部分層または全層の熱傷が体表面積のどの程度の割合に及んでいるかを推定します。成人の場合、「9の法則」が利用できます。これは体全体を9%またはその2倍(18%)の部分に区分する方法です。小児については、その割合を年齢に応じて換算する表(ルンド-ブラウダー表)を使います。体の成長速度は部位によって異なるため、さらに補正が必要になります。

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