内側半月板損傷

内側半月板損傷

    半月板は太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の間にある板状の軟骨です。半月板は膝関節を安定させるとともに、クッションとしての役割を果たしています。膝の外側にあるのが外側半月板で、膝の内側にあるのが内側半月板です。

    内側半月板が一番損傷を受けやすいのは、片方の足に体重をかけているときに、膝を強くひねったときです。内側半月板は、膝に横から衝撃が加わると損傷することがあります。このような場合は、前十字靱帯や内側側副靱帯も損傷していることがよくあります。