視神経の病気の基礎知識

執筆者:John J. Chen, MD, PhD, Mayo Clinic
Reviewed BySunir J. Garg, MD, FACS, Thomas Jefferson University
レビュー/改訂 修正済み 2024年 6月
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眼球後部の内側を覆っている網膜の小さい視細胞は、光を感じとり、それを電気信号として視神経に送っています。左右の眼からの視神経は脳へと電気信号を送り、そこで映像情報が解釈されます。

視神経またはその脳への経路の損傷は、視力障害につながります。視交差と呼ばれる脳内部の部分で、左右の視神経はそれぞれ2つの線維に分かれ、その1つずつが互いに交差します。このような解剖学的構造になっているため、視神経経路に損傷が生じると、その部位に応じて特徴的なパターンの視力障害が起こります。このパターンを理解すると、視神経経路のどこに問題が生じているかをしばしば推定できます。

視覚伝導路とその損傷の結果

神経信号はそれぞれの眼から視神経を通って送られます。2つの視神経は視交差で交わります。ここで、左右の眼からの視神経はそれぞれ2つに分かれ、どちらも神経線維の半分は反対側に交差します。このような構造になっているため、脳の右側は両眼の左視野からの情報を受け、脳の左側は両眼の右視野からの情報を受けとります。眼または視覚伝導路のどこに損傷が生じたかによって、視力障害のタイプが異なります。

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