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単一の関節における痛みの主な原因と特徴

単一の関節における痛みの主な原因と特徴

原因

一般的な特徴*

検査

突然のひどい痛み、腫れ、熱感、可動域の減少、特に足の親指、足首、手首、膝にみられる

ときとして皮膚の発赤を伴う

多くの場合、過去に類似した痛みの発作があり、治療の有無にかかわらず解消している

結晶がないか探すための関節液の吸引と検査(関節穿刺)

関節血症(関節内の出血)

症状は自然発生することもけがの直後に発生することもある

通常は、最近けがをした人や出血性疾患の患者にみられる

関節液の吸引と検査(関節穿刺)

ときとしてCTまたはMRI検査

突然のひどい痛み、腫れ、熱感、可動域の減少

痛みと腫れが徐々に起こることもある

関節液の吸引と検査(関節穿刺)

けが、例えば骨折や関節の動きを妨げる関節内の異常(膝の半月板断裂による軟骨の異常など)

受傷してすぐに症状が始まる

しばしば腫れる

X線検査

ときにMRI検査

ときとして関節に内視鏡を挿入する(関節鏡検査)

1つの関節で突然起こる痛みで、別の関節に移動することがある

通常は、全身の痛み、発熱、激しい疲労

通常、中心がはっきりした赤い斑を伴う発疹が出て数日から数週間後に始まる

しばしばダニにかまれた後に生じる(かまれても気づかないことがある)

ライム病の原因菌であるライム病ボレリア Borrelia burgdorferiに対する抗体を調べるための血液検査

徐々に悪化していく痛みが、高齢者や、患部の関節に頻繁に負荷がかかっている若い人(例えば、肉体労働や衝撃の強いスポーツを行うなど)でみられる

X線検査

コルチコステロイドを服用している人や鎌状赤血球症の患者でみられる関節痛

X線検査に加えてMRI検査

単一の関節の痛み、通常は腫れがある

通常は乾癬患者と分かっている人にみられる

最初に発生したときに関節液の吸引と検査

ときとしてX線検査

通常は腫れを伴う、徐々に悪化していく関節の痛み

夜に痛むことが多い

X線検査とMRI検査

*この欄には症状や診察の結果などが示されています。ここに示されている特徴は典型的なものですが、常に当てはまるわけではありません。

まれな原因です。

感染性関節炎は、免疫機能が低下している人(病気や薬による)、静脈内に注射する薬を使用している人、糖尿病患者、性感染症のリスクが高い人では起こる頻度が高くなっています。

CT = コンピュータ断層撮影、MRI = 磁気共鳴画像。