Msd マニュアル

Please confirm that you are not located inside the Russian Federation

honeypot link
献血が不適格となる主な状況

献血が不適格となる主な状況

状態

恒久的または一時的に不適格

備考

特定の高リスクの行為への参加

恒久的

HIV検査の陽性結果が1度でも出ていればここに含まれます。

高リスクの行為として以下のものが挙げられます。

  • 静脈注射薬の使用(1度でも)

  • 報酬目的の性行為(1度でも)

HIV感染のリスクを高める行為

一時的

FDAは、特定の他の高リスクの行為に関して、恒久的な不適格から、前回の行為からの一時的な不適格(最大12カ月)、へと推奨を変更しました。行為には以下が含まれます。

  • 男性と性行為を行う男性(MSM)およびMSMと性交する女性

  • HIV検査で陽性結果が出たことがある人、報酬目的の性行為を行ったことがある人、または静脈注射薬を使用したことがある人との性的接触

貧血(血液中のヘモグロビン低値)

一時的

貧血が回復すれば献血可能です。

重度の喘息

恒久的

先天性の出血性疾患

恒久的

血液の細胞から発生するがん(例えば、白血病リンパ腫骨髄腫

恒久的

がんがなくなったとしても献血できません。

その他のがん

一時的

がんがなくなり、最後に治療を受けてから12カ月を過ぎた場合は献血できます。

軽度で治療可能ながん(小さな皮膚がんなど)であれば、12カ月経過前に献血できる場合があります。

アシトレチン(acitretin)、デュタステリド、エトレチナート、フィナステリド、イソトレチノイン(isotretinoin)などの薬(一部)

一時的

献血を延期しなければならない期間は、薬によって異なります。

献血が不適格になる薬はほとんどありません。

重度の心疾患

恒久的

恒久的

ウイルス性肝炎の既往がある場合は、献血できません。

肝炎への曝露

一時的

曝露の可能性(例えば、肝炎の感染者との同居または性交渉、刑務所に72時間を超えて収監、人間による皮膚が破れるほどのかみ傷)があれば、12カ月後まで延期しなければなりません。

一時的

血圧がコントロールされた後は、献血可能です。

変異型クロイツフェルト-ヤコブ病(狂牛病とも呼ばれる)などのプリオン病への曝露の可能性

恒久的

曝露は以下の場合に可能性があります。

  • ウシ由来の インスリンを用いた場合

  • 1980年以降に欧州で過ごした場合(滞在した国に応じて3カ月を超える期間から5年間までの範囲)

  • 米国の軍隊に所属し、1980年から1996年の間に6カ月を超える期間、欧州の基地にいた場合

マラリアまたはマラリアへの曝露

一時的

1~3年は献血を延期しなければなりません。

妊娠

一時的

出産後6週間まで献血を延期しなければなりません。

最近の大手術

一時的

入れ墨

一時的

12カ月間は献血を延期しなければなりません。

輸血

一時的または恒久的

米国で輸血を受けた場合、12カ月間は献血を延期しなければなりません。

英国で1980年以降に輸血を受けた場合は献血できません。

ワクチン(一部)

一時的

献血を延期しなければならない期間は、ワクチンの種類によって異なります。

一時的

最近のジカウイルス感染に対して、米国のFDAは、症状が消えた時点から、または検査での最後の陽性結果が出た時点からの、いずれか長い方から120日の延期を推奨しています。

FDAは、危険因子について供血者のスクリーニングをもはや推奨していません。代わりにすべての供血についてジカウイルスの検査を推奨しています。

HIV = ヒト免疫不全ウイルス。