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嗅覚脱失の主な原因と特徴

嗅覚脱失の主な原因と特徴

原因

一般的な特徴*

検査

鼻の中の閉塞

アレルギーの慢性症状(鼻づまりや透明な鼻水など)がある人にみられる

痛みはない

特定の季節や特定の物質にさらされた後に症状が出ることが多い

医師の診察

通常は診察時にポリープが見える

医師の診察

嗅覚受容器の破壊

悪臭を放つ濃い鼻水が、ほとんど常に、または常にある

過去の副鼻腔感染症

医師の診察

通常はCT検査

嗅覚の喪失は、しばしば感染症の他の症状(例えば、発熱やせき)に続いてみられます。

可能ならウイルス検査

感染症の後に嗅覚の喪失が起こる

医師の診察

腫瘍(まれな原因)

視覚障害がみられる場合もあれば、嗅覚の問題だけの場合もある

CT検査

MRI検査

薬(アンフェタミン、エナラプリル、エストロゲン、ナファゾリン、フェノチアジン系薬剤、レセルピン、または長期間の鼻閉改善薬の使用など)

通常はそうした薬の服用を報告する人にみられる

医師の診察

毒性物質(カドミウムやマンガンなど)

通常はそうした毒性物質にさらされたことを報告する人にみられる

医師の診察

脳内の嗅覚経路の破壊

進行する錯乱と最近の記憶の欠如

MRI検査

連続的な記憶検査

頭部に外傷を負った人にみられる

CTまたはMRI検査

間欠的に現れる他の神経系の機能障害の症状、例えば筋力低下、しびれ、話したり見たり飲み込んだりするのが難しい

MRI検査

ときに腰椎穿刺

脳外科手術または脳感染症 脳の感染症 さらに読む

脳外科手術または脳感染症があった人にみられる

CTまたはMRI検査

ときに頭痛や神経系の機能障害の症候

CTまたはMRI検査

* この欄には症状や診察の結果などが示されています。ここでは典型的な特徴を示していますが、常に認められるわけではありません。

† 嗅覚脱失のメカニズムが嗅覚受容器の破壊であるとはまだ確認されていません。