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新生児、乳児、幼児の腹痛

新生児、乳児、幼児の腹痛

痛みの原因

説明

備考

胎便性腹膜炎

腸に穿孔が起こり、胎便(出生前に腸内でつくられる濃い緑色の便)が腹腔内に漏れ出すことで起こる腹腔とその内側を覆う膜の炎症(腹膜炎)およびときに感染症

乳児がまだ胎内にいる間や出生直後に発生

胃の出口(十二指腸)の閉塞

授乳後に激しい(噴き出すような)嘔吐が発生

通常は生後4カ月までに始まる

食道の上から3分の1の内面(粘膜)にできる薄い膜

固形物の飲み込みが困難

腸捻転

腸管のねじれ

嘔吐、下痢、腹部の腫れ、発作的な長時間の号泣(仙痛)がよくみられる

肛門開口部の狭窄や閉鎖

普通は出生時の診察で発見され、通常は直ちに手術を要する

腸の一部が圧縮され別の部分に折り重なる(嵌入)

腸閉塞を引き起こし、腸への血流を遮断する

突然の腹痛、嘔吐、血便、発熱を起こす

一般的には6カ月から2歳までの小児に発生する

腸の内容物の排泄を完全に停止させる、または著しく妨げる閉塞

新生児や乳児の先天異常、胎便、腸捻転により引き起こされることが多い

閉塞の種類により症状は様々であるが、けいれん性の腹痛、腹部膨満、食欲低下、嘔吐、重度の便秘、下痢、発熱などが含まれる