非ホジキンリンパ腫の症状

症状

原因

呼吸困難

顔面の腫れ

胸部のリンパ節が腫れている。

食欲不振

腸の閉塞や腹部の体液による腹痛や腹部膨隆

腹部のリンパ節が腫れている。

黄疸

リンパ腫細胞が肝臓からの胆汁の流れを妨げている。

尿量の減少

リンパ節が腎臓から膀胱への尿の流れを妨げている。

進行性の脚のむくみ

脚の付け根や腹部のリンパ管が詰まってリンパ浮腫を引き起こしている。

体重減少

下痢

鼓腸

腹部膨満やけいれん(栄養素が血液中に正常に吸収されない吸収不良を示す)

リンパ腫細胞が小腸の中や周囲で増殖している。

息切れ

胸痛

せき(胸水と呼ばれる肺の周りに水がたまった状態を示す)

胸部にあるリンパ管が詰まっている。

顔面や首の腫れ

胸部にある血管が詰まっている。

皮膚の一部が厚くなり色が黒ずんでかゆみを伴う

リンパ腫細胞が皮膚に浸潤している。

体重減少

発熱

寝汗

病変が体中に広がっている。

疲労

息切れ

青白い皮膚(貧血、つまり赤血球が過剰に少なくなった状態を示す)

以下のうち少なくとも1つがみられる。

  • 消化管への出血

  • 腫大した脾臓または異常な抗体による赤血球の破壊

  • リンパ腫細胞による骨髄への浸潤と骨髄の破壊

  • 治療(薬物療法や放射線療法)により骨髄が損傷を受けたために、骨髄で十分な赤血球が作られない

重度の細菌感染症を起こしやすい

リンパ腫細胞が骨髄やリンパ節に浸潤し、抗体の生産が低下している。