オキサゾリジノン系

薬剤

一般的な用途

起こりうる主な副作用

リネゾリド

重篤な感染症のうち、他の多くの抗菌薬に耐性をもつ、感受性のあるグラム陽性細菌ブドウ球菌[メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)(MRSA)を含む]、レンサ球菌、腸球菌[バンコマイシン耐性腸球菌を含む]など)によるもの

吐き気と下痢

頭痛

貧血、白血球数と血小板数の減少

手足のしびれやピリピリ感(末梢神経障害)

視覚障害

セロトニン症候群(錯乱、興奮、ふるえ、昏睡)(ときにホルモン様物質[セロトニンなど]を過剰に分泌する腫瘍がある場合と、選択的セロトニン再取り込み阻害薬、モノアミン酸化酵素阻害薬、またはセロトニン濃度に影響を及ぼす他の特定の薬剤を併用している場合)

テジゾリド

合併症を起こした皮膚感染症で、感受性のある細菌(MRSAを含む)によるもの

胃腸障害

頭痛

貧血および白血球数の減少