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馬尾症候群とは
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馬尾症候群とは

    脊髄の下端から下に向かって、神経の束が伸びています。この束は、下方の背骨(椎骨)の中を通って、仙骨(脊椎の根元にある骨)の上まで達しています。この神経の束は、ウマの尾に似た形をしているため、馬尾と呼ばれています。

    馬尾神経は、椎間板の破裂またはヘルニア、腫瘍、膿瘍、などによって圧迫されることがあります。外傷によって損傷を受けたり、炎症(強直性脊椎炎など)によって腫れたりすることもあります。その結果現れる症状を、馬尾症候群といいます。

    痛みは腰に生じますが、感覚の低下は殿部、陰部、膀胱、直腸に起こります。この領域は、自転車などのサドルに接触する部位であることから、この症状はサドル型感覚脱失と呼ばれています。下腿(脚の膝より下の部分)の感覚と筋肉の制御機能が損なわれることがあります。

    その他の症状としては、以下のようなものがみられます。

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