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マッサージ療法

執筆者:

Steven Novella

, MD, Yale University School of Medicine

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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マッサージ療法は体の組織に対する手技で、健康状態を向上させ、痛みやストレスを和らげます。マッサージ療法には、なでたり按摩したりするものから(スウェーデンマッサージなど)、特定の部位に圧力をかけたりするものまで(指圧、鍼治療、神経筋マッサージなど)、軽く触れるものから体の深部に触れるものまで様々です。

効能

マッサージ施術者は、体の筋骨格系や神経系、循環系にマッサージが有用であると主張しています。また、人の手で親身にケアを施してもらいたいという、普段はなかなか満たされない基本的欲求を満たすという点も、マッサージの治癒効果に含まれます。

次のような場合にマッサージが有用であることが示されています。

  • 背部損傷、筋肉痛、線維筋痛症などによる痛みの緩和

  • がん患者の不安、疲労、痛み、吐き気、嘔吐の治療

次のような場合にマッサージが有用である可能性があります。

  • 低出生体重児の脳、神経、行動が順調に発達するよう促す処置(科学的根拠は弱い)

  • 出産中の母体の性器損傷の予防

  • 慢性便秘の解消

  • 喘息の調節

マッサージによってストレスや不安を軽減できることがあります。

起こりうる副作用

マッサージ療法などの圧力をかける手技を伴う療法を受ける際には、次のような注意点があります。

  • 感染性や接触伝染性の皮膚疾患にかかっている場合、傷口がふさがっていない場合、熱傷、高熱、腫瘍がある場合には、皮膚を直接マッサージすべきではありません。

  • 血小板数が減少している場合や出血性疾患がある場合は、マッサージによって出血や皮下出血が起きることがあります。

  • 骨粗しょう症がみられる部位やがんが転移した骨(転移性がん)の部位に圧力をかけるべきではありません。

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