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キレート療法

執筆者:

Steven Novella

, MD, Yale University School of Medicine

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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キレートとは、特定の分子が金属原子(カルシウム、銅、鉄、鉛など)に結合する化学反応をいいます。エチレンジアミン四酢酸(EDTA)などのキレート剤は・金属と結合することで、それが体内から排泄されるようにします。このような薬剤は、鉛中毒鉄の過剰摂取やその他の重金属中毒の治療のために、通常医療でよく使用されます。

金属への曝露がない場合や血液検査でその金属の高い値が認められない場合であっても、体内に金属が過剰に存在することが多くの病気の原因となっていると、キレート療法の施術者は考えています。このため、キレート剤で様々な病気を治療します。

効能

銅キレート薬はがんの治療法として研究されています。エチレンジアミン四酢酸(EDTA)を用いたキレート療法は、カルシウムを除去してアテローム動脈硬化を治療し、心臓発作や脳卒中を予防する補完代替医療として行われています。しかし、キレート療法のこういった有益性はあまりないか、まったくないということが、研究により示唆されています。

起こりうる副作用

キレート療法の副作用にはカルシウムの低値などがあり、重篤な状態になる可能性や、まれに死に至る場合もあります。キレート療法の使用は、ほかのより有効性の高い従来の治療法よりも治療を遅らせてしまう点において、有害となる可能性があります。

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