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亜鉛

執筆者:

Melissa G. Marko

, PhD, Nestle Nutrition;


Ara DerMarderosian

, PhD, University of the Sciences

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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効能

亜鉛はしばしば、かぜの症状の持続期間を短縮するためにトローチ剤として摂取されます。科学的研究では一貫性のある結果が得られていませんが、亜鉛が有効だとしてもその効果はわずかで、かぜの症状が現れた直後に摂取した場合に限られます。

亜鉛の摂取は、 加齢黄斑変性 加齢黄斑変性(AMD/ARMD) 加齢黄斑変性は、網膜中心部の最も重要な部分である黄斑の損傷が進行して、中心視力が徐々に損なわれていく病気です。 中心視力が徐々に低下し、細かい部分が見えなくなっていきます。直線が波打ってみえることもあります。 加齢黄斑変性に特徴的な眼の変化は、多くの場合、医師が専用の器具を用いて診察することで特定されます。 病気の進行を遅らせるのに栄養補助食品が役立つことがあります。 眼内への薬の注射やレーザー治療が必要になる人もいます。 さらに読む 加齢黄斑変性(AMD/ARMD) の進行を遅らせる目的や、創傷の治癒を促進させる目的(亜鉛の欠乏は創傷治癒を遅らせるため)などの場合があります。軽度の亜鉛欠乏症による小児の成長障害は、 亜鉛 亜鉛 亜鉛は体内に広く分布していて、骨、歯、毛髪、皮膚、肝臓、筋肉、白血球、精巣に存在します。RNA(リボ核酸)やDNA(デオキシリボ核酸)の形成にかかわる酵素を含め、100以上の酵素の構成成分です。 体内の亜鉛濃度は、食事で摂取した亜鉛の量に依存します。亜鉛は、皮膚の健康、傷の治癒、体の成長に必要です。 食事で摂取する亜鉛の多くは吸収されません。食物繊維とフィチン酸塩(全粒粉のパン、ふすま、豆類、ナッツ類に含まれます)が豊富な食事をとると、... さらに読む 亜鉛 のサプリメント(栄養補助食品)で治療できます。

起こりうる副作用

亜鉛は一般的に安全ですが、大量に摂取すると毒性が現れやすくなります。亜鉛トローチで生じることの多い副作用には、吐き気、嘔吐、下痢、口内刺激、口内炎、不快な味覚などがあります。亜鉛は微量金属の1つで、他の体内必須金属を排出させることがあるため、亜鉛のトローチ剤は14日間以上摂取してはいけません。亜鉛のスプレー剤により、鼻やのどに刺激を感じることがあります。

薬との相互作用の可能性

亜鉛のサプリメントを摂取すると効果が低下する抗菌薬もあります。

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