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メラトニン

執筆者:

Melissa G. Marko

, PhD, Nestle Nutrition;


Ara DerMarderosian

, PhD, University of the Sciences

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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メラトニンは脳の中央部にある松果体から分泌されるホルモンで、睡眠・覚醒サイクルを調整します。サプリメント(栄養補助食品)に使用されるメラトニンは、動物由来もしくは人工的に合成されたものです。メラトニンを薬とみなし、医薬品として規制している国もあります。

薬用ハーブと機能性食品の概要も参照のこと。)

効能

メラトニンは多くの場合、不眠症の治療、時差ぼけや交替勤務の影響を最小限にするために用いられます。時差の大きい地域間を移動する場合には、出発の日あるいは出発の夜、さらに到着してから2、3晩の間、メラトニンを服用するとよいかもしれません。勤務時間が変わる場合は、就寝前にメラトニンを服用してもよいでしょう。アルツハイマー病初期の患者の睡眠/覚醒サイクルの再同期にメラトニンを用いることについて、研究が行われています。

メラトニンのサプリメントが睡眠・覚醒サイクルに作用することを示す証拠があります。しかし、適切な試験デザインによる1件の試験では、メラトニンのサプリメントは時差ぼけの症状を軽減しませんでした。メラトニンのサプリメントが不眠症を治療できることを示す研究は2、3件の小規模の研究にとどまっています。

起こりうる副作用

メラトニンは、摂取してから30分後に眠気が生じて1時間ほど続くことがあります。このほかに頭痛や一時的な抑うつ症状が報告されていますが、短期的な副作用はほとんどないようです。メラトニンを長期間使用しても安全かどうかは不明です。抑うつ状態の人がメラトニンを摂取すると、症状が悪化することがあります。メラトニンは医師の指示の下で使用するのが最善です。

薬との相互作用の可能性

メラトニンがワルファリンの効果を高め、出血のリスクを増大させる場合があります。

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