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ニンニク

執筆者:

Melissa G. Marko

, PhD, Nestle Nutrition;


Ara DerMarderosian

, PhD, University of the Sciences

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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ニンニクは長い間、料理や薬に用いられてきました。ニンニクの球根を切ったりつぶしたりすると、アリシンと呼ばれるアミノ酸の副産物が放出されます。アリシンはニンニクの強い匂いの正体であり、活性物質でもあります。

薬用ハーブと機能性食品の概要も参照のこと。)

効能

ニンニクは止血を促す血小板の正常な凝固能を低下させます。ニンニクは細菌などの微生物の繁殖を止めるため、防腐剤や抗菌剤として利用できます。ニンニクの大量摂取すると、血圧がわずかに低下することがあります。ニンニクはいわゆる「悪玉」コレステロールである低比重リポタンパク(LDL)の値を低下させるという主張もあり、全般的な証拠がこうした有益な効果を裏付けています。ニンニクががんの予防に役立つという主張を裏付ける証拠は、ほとんどありません。ニンニクは血糖値をわずかに低下させる可能性があります。

大半の試験では、時間が経ったニンニクの抽出物が使用されています。ほとんど、あるいはまったく匂いのない調剤には活性がない可能性があるため、さらなる研究が必要です。

起こりうる副作用

ニンニクは息や体、母乳がニンニク臭くなるほかは、一般に無害です。しかし大量に摂取すると、吐き気や、口、食道、胃に灼熱感が起こることがあります。

薬との相互作用の可能性

ニンニクは血栓予防薬(ワルファリンなど)と相互作用することがあるため、出血のリスクが高まる場合があります。このため、ニンニクやニンニクのサプリメント(栄養補助食品)は手術や歯科処置を受ける1週間前から摂取すべきではありません。ニンニクはHIV感染症の治療薬と相互作用を起こして薬の効果を下げることがあり、血糖値を下げる薬と相互作用を起こして血糖値を過度に低下させることがあります。

さらなる情報

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