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コンドロイチン硫酸

執筆者:

Melissa G. Marko

, PhD, Nestle Nutrition;


Ara DerMarderosian

, PhD, University of the Sciences

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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コンドロイチン硫酸は軟骨に含まれる天然成分の1つです。コンドロイチン硫酸はサメやウシの軟骨から抽出するか、合成製造します。コンドロイチン硫酸はよくグルコサミンと併用されます。

効能

コンドロイチン硫酸の摂取で最も多いのは、 変形性関節症 変形性関節症 変形性関節症は軟骨と周囲の組織の損傷を伴う慢性疾患で、痛み、関節のこわばり、機能障害を特徴とします。 関節の軟骨と周囲の組織の損傷による関節炎は、加齢に伴い、非常によくみられるようになります。 痛みや腫れ、骨の過剰な増殖がよくみられ、起床時や動かずにいた後に生じて30分以内に治まるこわばり(特に関節を動かしていると治まりやすい)も一般的です。 診断は症状とX線所見に基づいて下されます。... さらに読む 変形性関節症 に対する内服です。関節炎には、しばしば グルコサミン グルコサミン グルコサミンはカニ、カキ、エビの殻に存在する物質(キチン)から抽出されます。グルコサミンは、たいていの場合はグルコサミン硫酸塩として、錠剤やカプセルの形で摂取されますが、グルコサミン塩酸塩として摂取されることもあります。グルコサミンはしばしばコンドロイチン硫酸とともに摂取されます。 (薬用ハーブと機能性食品の概要も参照のこと。) グルコサミンは多くの場合、膝の変形性関節症の治療を目的として摂取されます。膝以外の変形性関節症の治療の効果は... さらに読む と併用します。コンドロイチン硫酸のみを摂取した場合に効果がないことが科学的に示されています。しかし、グルコサミンと組み合わせて用いることで、関節痛の緩和や関節の可動性が向上する可能性が示唆されています。

起こりうる副作用

コンドロイチン硫酸には重篤な副作用はないようです。最も多い副作用は胃痛、吐き気、その他の消化管症状です。他の副作用に、心拍の問題やむくみなどがあります。

薬との相互作用の可能性

コンドロイチン硫酸はワルファリンなどの血栓予防薬(抗凝固薬)の作用に影響を与えることもあります。コンドロイチン硫酸はほとんどの人にとって安全ですが、喘息、血液凝固障害、前立腺がんがある人の場合の摂取は注意を要します。

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