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グルコサミン

執筆者:

Melissa G. Marko

, PhD, Nestle Nutrition;


Ara DerMarderosian

, PhD, University of the Sciences

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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グルコサミンはカニ、カキ、エビの殻に存在する物質(キチン)から抽出されます。グルコサミンは、たいていの場合はグルコサミン硫酸塩として、錠剤やカプセルの形で摂取されますが、グルコサミン塩酸塩として摂取されることもあります。グルコサミンはしばしばコンドロイチン硫酸とともに摂取されます。

薬用ハーブと機能性食品の概要も参照のこと。)

効能

グルコサミンは多くの場合、膝の変形性関節症の治療を目的として摂取されます。膝以外の変形性関節症の治療の効果は、それほどよく分かっていません。証拠が矛盾しており、鎮痛作用と疾患の進行を抑制する作用の両方を示唆する証拠があるものの、適切な試験デザインによる大規模試験ではこうした有益性が認められていません。非常に大規模な1件の試験により、グルコサミン塩酸塩はコンドロイチン硫酸と併用した場合にのみ有益であることが示されています。

起こりうる副作用

グルコサミンは多くの場合、安全です。よく起こる副作用はかゆみのほか、胸やけや下痢、嘔吐、吐き気などの軽度の消化器系の不調です。その他の副作用には疲労、頭痛、睡眠障害、日光過敏症、爪の変化などがあります。肝疾患をもつ人は、可能であればグルコサミンを避けるべきです。甲殻類アレルギーの人では、甲殻類から抽出したグルコサミンを摂取すると、アレルギー反応が起こることがあります。糖尿病患者では、グルコサミンによって血糖値が上昇することがあります。

薬との相互作用の可能性

グルコサミンがワルファリン(血栓予防薬)の効果を増強させ、出血のリスクが高まるとする報告もあります。グルコサミンがアセトアミノフェンや、がんまたは糖尿病の治療薬などの効果を低減させることもあります。

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