Msd マニュアル

Please confirm that you are not located inside the Russian Federation

読み込んでいます

合成カンナビノイド

執筆者:

Gerald F. O’Malley

, DO, Grand Strand Regional Medical Center;


Rika O’Malley

, MD, Albert Einstein Medical Center

最終査読/改訂年月 2017年 8月
ここをクリックするとプロフェッショナル版へ移動します
ここをクリックするとプロフェッショナル版へ移動します
ここをクリックするとプロフェッショナル版へ移動します

カンナビス(大麻)とは、マリファナを指す語です。テトラヒドロカンナビノール(THC)はマリファナの主な活性成分です。合成カンナビノイドは、THCと似た人工の薬物です。通常、乾燥した植物素材にスプレーして喫煙したり、電子タバコで気化させて吸ったりします。合成カンナビノイドには多くの化学物質ファミリーがあり、新たな化合物が絶えず報告されています。

薬物使用と薬物乱用も参照のこと。)

症状

作用はカンナビノイドの種類によって異なり、多くの短期的および長期的な作用は不明なままです。しかし、作用は主に3つに分類されます。

  • 精神的:錯乱、興奮、幻覚、および回復不能となることもある精神病(現実との接触の喪失)

  • 心血管系:高血圧、心拍数の上昇(頻脈)および 心臓発作

  • 神経系:かすみ目、大量発汗およびけいれん発作

別の作用には、嘔吐、体温上昇(高体温)、筋肉の崩壊、腎不全などがあります。

診断

  • 医師による評価

医師は通常、使用した薬について本人や友人が話したことに基づいて診断を下します。通常の尿検査では、合成カンナビノイドは検出されません。

重度の急性中毒の徴候がみられる人には、合併症がないか調べるためにしばしば検査を行う必要があります。医師は一般的に、血算、電解質、腎機能を調べるために血液検査を行い、心拍リズムを調べるために心電図検査を行います。筋肉の崩壊を示すミオグロビンを確認する尿検査を行うこともあります。

治療

  • 静注鎮静薬

  • 輸液

通常、静注鎮静薬(ベンゾジアゼピン系薬剤)、輸液、支持療法などの一般的な治療で十分です。危険なほどの体温上昇(高体温)、持続的な心拍数の上昇または興奮、血清クレアチニン高値(腎疾患を示唆します)がみられる人は入院させ、筋肉の崩壊および心臓と腎臓の損傷についてモニタリングする必要があります。

さらなる情報

ここをクリックするとプロフェッショナル版へ移動します
ここをクリックするとプロフェッショナル版へ移動します
よく一緒に読まれているトピック

おすすめコンテンツ

ソーシャルメディア

TOP