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びまん性軸索損傷

執筆者:

James E. Wilberger

, MD, Drexel University College of Medicine;


Gordon Mao

, MD, Johns Hopkins School of Medicine

医学的にレビューされた 2019年 12月
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本ページのリソース

びまん性軸索損傷は、脳の神経細胞の一部である軸索が広範囲に損傷した状態です。

神経細胞の典型的な構造

神経細胞(ニューロン)は、大きな細胞の本体と神経線維でできていて、神経線維には、信号を送る1本の長くのびた突起(軸索)と、信号を受け取るたくさんの枝(樹状突起)があります。

神経細胞しんけいさいぼうの典型的てんけいてきな構造こうぞう

びまん性軸索損傷は通常、転倒・転落や自動車の衝突が原因で起こります。びまん性軸索損傷は、 揺さぶられっ子症候群 身体的虐待 身体的虐待 で起こることもあります。揺さぶられっ子症候群とは、乱暴に揺さぶられたり、投げつけられたりした乳幼児にみられる脳損傷をいいます。びまん性軸索損傷が起こると脳細胞が壊死し、脳が腫れる結果、頭蓋骨内の圧力(頭蓋内圧)が高まります。頭蓋骨内の圧力が高まると脳への血流が減少するため、損傷が悪化します。

びまん性軸索損傷では、6時間以上持続する意識消失を起こします。ときに、脳損傷のその他の症状を伴うこともあります。頭蓋内圧が上昇すると、昏睡が起こることがあります。

通常、びまん性軸索損傷はCTまたはMRI検査によって発見されます。

手術は役に立ちません。

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