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軟部組織の損傷

執筆者:

Amy H. Kaji

, MD, PhD, Harbor-UCLA Medical Center

最終査読/改訂年月 2018年 4月
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軟部組織の損傷には、こぶや皮下出血(挫傷)、筋肉の小さな断裂(筋挫傷[いわゆる肉離れ])、関節近くの靱帯(じんたい)や腱の損傷(ねんざ)などがあります(ねんざとその他の軟部組織の損傷の概要も参照)。

挫傷、軽い筋挫傷、軽いねんざは、軽度から中程度の痛みと腫れを起こします。腫れた部位は変色し、1日経つと紫色になり、数日後には黄色または茶色になります。通常はけがをしている部分も動かすことができます。 しかし、変形、歩けない、患部を動かせない、またはひどい痛みなどの、より激しい症状がみられる場合は、脱臼(関節で接合している骨が外れた状態)、亜脱臼(骨が部分的に外れた状態)、骨折、重いねんざまたは筋挫傷など、より重度のけがを起こしている可能性があります。重い症状がある場合は、医師の診察を受け、けがの状態を判定してもらう必要があります。

救命・応急手当

挫傷、軽い筋挫傷、軽いねんざは家庭でも治療することができ、患部を守り(protection)、安静にし(Rest)、冷やし(Ice)、圧迫し(Compression)、心臓より上に保つ(Elevation)(PRICE法― 初期治療)ことで、回復が早まり、痛みや腫れが緩和します。骨折、重い筋挫傷、ねんざ、亜脱臼、または脱臼の可能性があるときは、医師の診察を受けるまでの間、副子をあてておくべきです。

よく使用される副子(固定具)

腕や脚を固定できるものなら何でも副子として使えます。副子は損傷が広がるのを防ぎ、痛みを抑えるために用いられます。効果を得るためには、損傷部の上と下の関節が動かないようにする必要があります。

副子は、雑誌や新聞紙の束など身近にあるものでも作れます。しかし通常は、板などの硬くまっすぐなものを腕や脚にひもで結んで固定します。腕、手首、または鎖骨を損傷した場合、前腕を支えるために副子とともにつり包帯を使うこともあります。

よく使用される副子(固定具)
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