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メディケイド

執筆者:

Roger I. Schreck

, MD

最終査読/改訂年月 2018年 3月
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米国における医療の資金提供および利用可能性に関する最新の詳細情報は未決定のままです。最新情報については、メディケア・メディケイド・サービス・センター(Centers for Medicare & Medicaid Services)およびヘンリー・J・カイザー家族財団(The Henry J. Kaiser Family Foundation)を参照してください。

高齢者向け医療保険制度の概要も参照のこと。)

メディケイドは、医療費の支払いを援助するために、連邦政府と州政府が共同で資金援助するプログラムです。低所得で資産がほとんどない全年齢層の人を対象にしています。メディケイドの適格要件は州毎に異なります。メディケア受給者がメディケイドの資格をもっていることもあり、その場合、メディケイドはメディケアでカバーされない費用の支払いを援助します。

非常に所得が低くても家または株など特定の資産をもっている場合は、メディケイドを受給する資格はありません。資産を使い果たしてからでないと、資格は得られません。すなわち、株やその他の資産を売って、医療費を支払い、収入と資産の合計が基準を下回る必要があります。資産を使い切らないように、家族などに贈与したり、適正な市場価格を下回る価格で売却したりする人もいます。 ただし、ケアが必要となる前の5年以内に資産を贈与していると、メディケイドの有資格者にはなれません。一部の州では、自宅を継続して所有し、家族をそこに住まわせることができる場合があります。また、メディケイドの有資格者になったとしても、メディケイドは、特定の状況において、死亡したメディケイド受給者の資産から支出を回収する権利があります(ときに、回収する必要があります)。請求できる資産は州によって異なります。例えば、一部の州は、家族の住む住宅はメディケイドの請求対象としていません。

メディケイドとメディケアの資格があれば、ほとんどの医療費がカバーされます。

専門的看護(介護施設での専門的看護を含む)などの長期ケアに対する主な公的支払い機関はメディケイドです。高齢者では、介護施設でのケアをメディケイドが負担することがよくあります。メディケイドは、21歳以上でメディケイドプログラムに参加している適格者に長期ケアを提供する必要があります。

メディケイドでは、以下に対する支払いの援助も受けられます。

  • 病院でのケア

  • 臨床検査(血液検査や尿検査など)

  • 診断検査(X線検査など)

  • 医師の診療を受ける

  • 専門的看護

  • 予防接種

  • 在宅ケア

各州がメディケイドプログラムを管理しているため、対象となるサービスは州毎に異なります。州によっては、処方薬、口腔ケア、眼鏡、中等度の看護など、他の項目に対してもメディケイドが負担します。中等度の看護とは、個人的ケアよりは高度で専門的看護ほど高度ではないケアのことです。その目的は、患者の状態を維持し、可能であれば改善することです。

メディケイドでカバーされるケアを提供する医療従事者は、メディケイドからの支払いが全額償還になることを承諾しなければなりません。しかし、その支払い率が低いことが多いため、一部の医療従事者はメディケイドが適用されるケアを提供していません。また、一部の介護施設はメディケイドを受け入れていません。

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