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高齢者の他の生活環境

執筆者:

Daniel B. Kaplan

, PhD, LICSW, Adelphi University School of Social Work;


Barbara J. Berkman

, DSW, PhD, Columbia University School of Social Work

最終査読/改訂年月 2016年 11月
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配偶者との同居、成人した子との同居、または一人暮らし以外の生活環境や対人関係は、高齢者にかなりよくみられます。例えば、結婚歴のない高齢者、離婚歴のある高齢者、または配偶者と死別した高齢者のうち、かなりの割合の人は、兄弟姉妹、友人、パートナーとの長期にわたる親密な関係を有しています。高齢者の中には、経済的理由またはその他の理由で、未婚のパートナーとして生活することを選択する人もいます。

未婚のパートナー関係にある高齢者は特殊な問題に直面することがあります。医療体制上、パートナーが介護に関する決定に関与する者または患者の家族の一員として認められていないことや、状況に応じたサービスが提供されないことがあります。例えば、パートナーは認知障害のある患者の代わりに意思決定を行う法的地位がないことや、居住型の介護施設またはその他の集団生活環境で部屋を共用できないことがあります。誰が入院中の人を訪問できるのかや、治療に関する決定を下す能力がない人に代わって、だれがその決定を下せるのかについての法律(既定の代理人による意思決定を参照)は州によって異なるため、このような状況にある人は弁護士に相談しなければならないことがあります。

場合によっては、周囲の人が、依存性の強くなった高齢者との同居を申し出ることがあります。最も多いのは成人した子ですが、他の家族または友人が同居することもあります。同居する人は、単に話し相手となるだけの場合もあれば、または介護の責任を負う場合もあります。このような生活環境は、高齢者が自宅で生活できる期間を延長させ、かつ関係するすべての人々にとってかなり満足度が高いといえます。ただし、その環境に対する各人の希望を明らかにして、合意の上で継続するべきです。

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