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青年期の問題に関する序

執筆者:

Sharon Levy

, MD, MPH, Harvard Medical School

最終査読/改訂年月 2017年 3月
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ほとんどの小児にとって、青年期は身体的な健康状態が良好な期間です。青年で最もよくみられる問題は、以下のものと関連しています。

青年における死亡および障害の最も一般的な原因としては、以下のものがあります。

  • 交通事故による意図しないけが

  • けんかによるけが

発達のこの段階に、青年は小児から成人への移行を開始します。この発達段階には、自立、アイデンティティ、セクシュアリティ、人間関係での問題が明確に現れます。 青年期には、気分障害、不安症、思考障害(統合失調症 小児と青年における統合失調症 統合失調症は、思考、知覚、対人関係における行動の異常を伴い、対人関係や生活機能にかなりの問題を引き起こす慢性的な病気です。 6カ月以上持続します。 統合失調症は、脳の化学的な異常や、脳の発達中に生じた問題から発症するのだろうと考えられています。 青年は引きこもり、異常な感情を抱くようになり、通常は幻覚や妄想が生じます。... さらに読む など)などの精神障害や、心理社会的障害 青年期における心理社会的問題の概要 心理的および社会的問題、特に行動および学校での問題が関与するものは、小児期のいずれの時期よりも青年期に多くみられます。青年は自立心が強く、また自由に動けるため、成人の直接的なコントロール下にはないことがよくあります。不適切な行動の程度がひどくなり、頻度も多くなった場合には、精神医療専門家により、青年に心理社会的な病気がないか評価してもらう... さらに読む が発生したり、初めて明らかになったりすることがあります。 この年齢層の主要な死因は自殺 小児と青年における自殺行動 自殺行動とは、自分に害をなすことを意図した行動で、自殺演技、自殺企図、および自殺既遂が含まれます。希死念慮とは、自殺について考え計画することを指します。自殺企図とは、首つりや入水など、死亡につながる可能性がある自傷行為を指します。 うつ病などの精神障害がある小児では、ストレスになる出来事が引き金となって自殺することがあります。... さらに読む です。その他の死因としては、事故、不慮のけが、殺人などがあります。

神経性やせ症や神経性過食症などの摂食障害 摂食障害の概要 摂食障害とは、摂食または摂食に関連する行動に異常がみられる精神障害であり、典型的なものとして以下のものが挙げられます。 食べる物または食べる量の変化 食物が吸収されないようにするために取る手段(例えば、意図的に嘔吐する、下剤を使用する) 異常な摂食行動を精神障害とみなすには、その行動が一定期間持続していることに加えて、本人の身体的な健康や... さらに読む は、青年期に発生することが最も多く、女子に多くみられます。 青年期に始まる不健康な行動(不健康な食事[ 青年期の肥満 青年期の肥満 肥満の定義は、BMI(ボディマスインデックス)が各年齢と性別の95パーセンタイル以上であることとされています。 遺伝やある種の病気によっても肥満は起こりますが、青年の肥満のほとんどは、運動不足や活動レベルで必要とされるよりも多くのカロリーを摂取することが原因です。 肥満の診断は、BMIが各年齢および性別の95パーセンタイル以上であることに... さらに読む ]、喫煙 青年のタバコの使用 青年の物質使用は、試してみただけのものから重度の物質使用障害まで様々です。物質使用は、試してみただけの使用も含め、いずれも青年を事故、けんか、軽率なまたは望んでいない性行為、過剰摂取などの短期的な問題のリスクにさらします。青年は物質使用の効果に対して影響を受けやすく、精神障害、学業の不振、物質使用障害など、長期的な影響が生じる高いリスクが... さらに読む 物質使用 青年期の物質使用および物質乱用 青年の物質使用は、試してみただけのものから重度の物質使用障害まで様々です。物質使用は、試してみただけの使用も含め、いずれも青年を事故、けんか、軽率なまたは望んでいない性行為、過剰摂取などの短期的な問題のリスクにさらします。青年は物質使用の効果に対して影響を受けやすく、精神障害、学業の不振、物質使用障害など、長期的な影響が生じる高いリスクが... さらに読む 暴力 青年期における行動面の問題 青年期は自立心が発達する時期です。 典型的には、青年は規則に疑問を投げかけ、ときに規則を破ることで自立心を発揮します。親や医師は、これが単なる判断の誤りなのか、専門家の介入を要する問題行動なのかを見極めなくてはなりません。規則違反の程度と頻度が参考になります。例えば、習慣的な飲酒や、けんか、無断欠席、窃盗を頻繁に行う場合は、同じ行為を1回... さらに読む など)の多くは、すぐに現れる健康問題、長期の障害、またその後の生涯での健康問題につながります。

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