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横隔膜ヘルニア

執筆者:

William J. Cochran

, MD, Geisinger Clinic

最終査読/改訂年月 2017年 3月
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横隔膜ヘルニアとは、横隔膜に穴や脆弱な部分がある状態で、これにより腹部の臓器の一部が胸部に飛び出します。

  • この異常は重度の呼吸困難を引き起こします。

  • 診断は出生前超音波検査または胸部X線検査の結果に基づいて下されます。

  • 酸素を投与し、穴を閉じるための手術を行います。

横隔膜は、胸部の臓器を腹部の臓器と隔てている膜状の筋肉です。

横隔膜ヘルニアは90%が体の左側に起こります。胃、腸管、そして肝臓や脾臓までがヘルニアの部分から突き出ることがあります。ヘルニアが大きい場合は、ヘルニアのある側の肺の成長が通常は不完全になります。横隔膜ヘルニアのある小児の約半数では、心臓の異常腎臓の異常、または染色体異常症もみられます。

生まれた後、新生児は泣き声を上げ呼吸するため、腸管はすぐに空気で満たされます。この急速に大きくなった腸が心臓を押し上げ、肺に圧力をかけて重い呼吸困難を引き起こします。これは生まれた直後にしばしば起こります。

消化管先天異常の概要も参照のこと。)

診断

  • 出生前:出生前超音波検査

  • 出生後:胸部X線検査

この異常は、出生前超音波検査によって生まれる前に発見することができます。出生前に横隔膜ヘルニアと診断できれば、治療の準備を整えることができます。

出生後になると、通常は胸部X線検査で発見されます。

治療

  • 酸素

  • 手術

呼吸用のチューブや人工呼吸器(肺に出入りする空気の流れを補助する機械)など、酸素を供給するための手段が必要になることがあります。

横隔膜を修復するための手術が必要です。

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