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小児の臍ヘルニア

執筆者:

William J. Cochran

, MD, Geisinger Clinic

最終査読/改訂年月 2017年 7月
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ヘルニアとは、腹壁にできた小さな開口部のことで、臍ヘルニアは、へそ(臍)やその周りにできます。

  • 腹部臓器がへそ近くの腹壁にできた穴から突出します。

  • 診断は小児の病歴と身体診察の結果に基づいて下されます。

  • 臍ヘルニアは一般に、自然に閉じます。

(成人については、腹壁ヘルニアを参照。)

臍ヘルニアでは、小児がせきをしたり排便時に力んだりしたとき、この開口部から小腸が突出することがあります。 多くの新生児で、へその緒(臍帯[さいたい])の血管の開口部が完全に閉じていないために、小さな臍ヘルニアがみられます。

通常、症状はまったくみられません。まれに、腸が開口部から出たままとなり、元に戻らなくなることもあります(嵌頓[かんとん])。嵌頓ヘルニアの場合、腸への血流が遮断されることがあり(絞扼[こうやく])、これは危険な状態です。

診断

  • 医師の診察

臍ヘルニアの診断は小児の身体診察の結果に基づいて下されます。

治療

  • 通常は治療しない

  • ヘルニアが極めて大きい場合、外科的修復

絞扼は非常にまれであるため、臍ヘルニアの治療は通常行わず、自然に治るのを待ちます。ヘルニアは通常、5歳までに閉じます。

2歳になるまでに非常に大きな臍ヘルニアが閉じない場合、手術が勧められます。ヘルニアを硬貨などでふさぐといった民間療法には効果がなく、皮膚に炎症を引き起こすこともあります。

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