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小児と青年における非自殺的な自傷行為

執筆者:

Josephine Elia

, MD, Sidney Kimmel Medical College of Thomas Jefferson University

最終査読/改訂年月 2017年 9月
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非自殺的な自傷行為とは、死のうと思ってしたわけではない、自分自身を意図的に傷つける行為のことです。非自殺的な自傷行為としては、体表面のかき傷、切り傷、または熱傷(タバコまたはヘアアイロンを使用する)のほか、刺傷、打撲、消しゴムによる皮膚のすり傷などがあります。

小児と青年における自殺行動も参照のこと。)

自傷行為を行う可能性が高いのは、薬物や他の物質を乱用する青年です。

一部の地域社会では、自傷行為が突如として1つの高校に流行し、多数の青年が自傷行為を起こすことがあります。その後、自傷行為は時間とともに徐々にみられなくなります。

自傷行為は、青年が大きな苦悩を抱えていることを示唆しています。しかし、多くの青年では、自傷行為は自殺リスクを示すものではなく、むしろ、自分は罰を受けるに値すると感じての自罰的な行為です。自傷行為は、親や重要な他者の注意を引くための手段、怒りの表現、または仲間との一体感を得る方法として用いられます。その他の青年(重度の精神障害があって十分な社会的支援を受けられていない青年)では、自殺リスクが高くなります。

自殺のリスクを高める可能性のある他の要因には、例えば以下のものがあります。

  • 自傷行為が頻繁にみられる

  • 複数の方法で自傷行為を行う

  • 他者、特に両親と社会的つながりがないと感じている

  • 人生にほとんど意味がないと感じる

  • 精神医療を頻繁に求める

  • 自殺念慮がある

意図的に自分を傷つける青年はすべて、問題を抱えた青年の扱いに長けた医師による評価を受けるべきです。医師は、自殺リスクがあるかを明らかにし、自傷行為の原因となっている根本的な苦痛を特定するように努めます。

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