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細菌性気管炎

執筆者:

Rajeev Bhatia

, MD, Phoenix Children's Hospital

最終査読/改訂年月 2018年 9月
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細菌性気管炎とは、気管の細菌感染症です。

細菌性気管炎はまれな病気で、どの年代の小児も罹患する可能性があります。原因として最もよくみられる細菌は、黄色ブドウ球菌 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)感染症 黄色ブドウ球菌 Staphylococcus aureusは多くの一般的なブドウ球菌の中で最も危険とされています。このグラム陽性の球状細菌(球菌)は、しばしば皮膚感染症を引き起こしますが、肺炎、心臓弁の感染症、骨の感染症を引き起こすこともあります。 これらの細菌は、感染者と直接接触したり、汚染された物を使用したり、くしゃみやせきによって飛び散った飛沫を吸引することで感染します。... さらに読む 黄色ブドウ球菌(<i >Staphylococcus aureus</i>)感染症 レンサ球菌 レンサ球菌感染症 レンサ球菌感染症は、レンサ球菌属 Streptococcusの細菌によって引き起こされる感染症です。これらのグラム陽性の球状細菌(球菌)は、レンサ球菌性咽頭炎、肺炎のほか、創傷、皮膚、心臓弁、血流の感染症など、多くの病態を引き起こします。 種類の異なる菌株が異なった経路で拡大し、例えば、せきやくしゃみ、感染が生じた傷や褥瘡(床ずれ)、経腟分娩(母親から新生児へ)を介して感染します。... さらに読む です。突然発生し、息を吸うときに大きなキューキューいう音(吸気性喘鳴 吸気性喘鳴(stridor) 吸気性喘鳴(stridor)は、のど(咽頭)、発声器(喉頭)、または気管などが部分的に閉塞して、息を吸い込むときに発生するあえぐような音です。 通常の吸気性喘鳴は、ある程度離れても十分に聞こえます。この音は、狭くなった上気道を乱気流のような空気が流れることで生じます。 小児では以下の原因が考えられます。 クループ 異物の吸入 さらに読む )が聞こえ、高い 乳児と小児の発熱 正常な体温は人によって異なります。また1日の中でも変動がみられ、一般的には午後に最も高くなります。就学前の小児では体温は高めであり、約1歳半~2歳で最も高い値を示します。このような違いはありますが、ほとんどの医師は直腸体温計による測定で約38℃以上の体温を熱と定義しています(小児の体温の測り方を参照)。 たいていの場合、親は体温がどのくらい高いかについて心配しますが、熱の高さは必ずしも原因の深刻さを表すものではありません。高熱を引き起こ... さらに読む 乳児と小児の発熱 が出て、しばしば大量の膿のかたまりのようなたんが出るのが特徴です。

診断

  • 喉頭鏡検査

  • 首のX線検査

細菌性気管炎の診断は症状に基づいて下されます。

治療

  • 気管挿管

  • 抗菌薬

治療により、ほとんどの患児が完全に回復します。

非常に状態が悪い小児には、気管挿管が必要です。気道にチューブを挿入することで、気管が腫れによってふさがるのを防止できます。

セフロキシム(cefuroxime)やバンコマイシンなどの抗菌薬を投与して感染症を治療します。

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