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外陰部の封入嚢胞と表皮嚢腫

執筆者:

S. Gene McNeeley

, MD, Michigan State University, College of Osteopathic Medicine

最終査読/改訂年月 2017年 12月
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外陰部にできる嚢胞に封入嚢胞と表皮嚢腫があります。外陰部の封入嚢胞は、外陰部表面の組織を内部に含んだ小さな袋です。外陰部の表皮嚢腫は、封入嚢胞と似ていますが、毛包付近にある皮脂腺(皮脂を分泌する腺)の分泌物を含んでいます。

封入嚢胞は、外陰部の嚢胞の中で最も多くみられます。外陰部とは外性器がある領域です。封入嚢胞は、腟に生じることもあります。封入嚢胞は、分娩時に生じた裂傷などの外傷から生じることがあります。外陰部が傷つき、その部分の皮膚表面の組織(上皮組織)が皮膚表面の下に閉じ込められることで起こります。また、自然に発生することもあります。

女性の外性器

女性の外性器

表皮嚢腫は、皮脂腺に通じる管が詰まり、それらの腺の分泌物が皮膚の表面下にたまることで生じます。

封入嚢胞と表皮嚢腫はどちらもやがて大きくなり、ときに感染を起こすこともあります。感染を起こすと赤みや圧痛を伴い、性交時に痛みを感じることがあります。

感染が起きなければ、通常は無症状となりますが、ときに炎症を起こすこともあります。色は白色または黄色で、通常は直径約1センチメートル未満です。

診断

  • 内診

通常は内診での視診や触診で嚢胞を確認できます。

治療

  • 嚢胞の切除

症状が出ている場合は切除します。嚢胞が1つだけであれば、痛みを感じさせないよう患部に局所麻酔をかけます。嚢胞が複数ある場合、より広範囲を麻痺させるため区域麻酔をかけるか、全身麻酔により意識を失わせてから切除します。

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