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女性の生殖器系の概要

執筆者:

Jennifer Knudtson

, MD, University of Texas Health Science Center at San Antonio;


Jessica E. McLaughlin

, MD, Medical University of South Carolina

医学的にレビューされた 2019年 4月
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やさしくわかる病気事典
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女性の生殖器系は、体内にある 内性器 女性の内性器 内性器は全体で1つの経路(生殖路)を形成しています。この経路は以下の器官から構成されています。 腟(産道の一部):性交時にはこの中で精子が放出され、出産時にはここを通って胎児が体外に出ていきます。 子宮:この中で受精卵が胚から胎児へと成長していきます。 卵管:この中で精子が卵子と出合って受精が起こります。... さらに読む と体外にある 外性器 女性の外性器 外性器には、恥丘、大陰唇、小陰唇、バルトリン腺、陰核などが含まれます。これらの器官がある部分を外陰部といいます。 外性器は主に以下の3つの機能を担っています。 精子が体内に入るのを可能にする 感染性の微生物から 内性器を保護する 性的な快感を与える さらに読む から構成されています。 乳房 乳房の病気の概要 乳房の病気には、良性のもの(がんではない)もあれば、悪性(がん)のものもあります。ほとんどは良性で、生命を脅かすものではありません。多くは治療を必要としません。一方、 乳がんの場合は乳房を失ったり、命を落としたりすることもあります。そのため多くの女性が乳がんを最も怖い病気だと考えています。しかし、定期的に自己検診を行い、定期的に主治医の診... さらに読む を生殖器系の一部と考える場合もあります。一方、これら以外の部分が生殖器系の発達や機能に影響を及ぼすこともあります。具体的には以下のものがあります。

視床下部は、性器と下垂体および副腎との相互作用を統制することで、女性の生殖器系を調節しています(図「 主な内分泌腺 主な内分泌腺 主な内分泌腺 」を参照)。これらの器官は、ホルモンを分泌することによって相互に作用し合っています。ホルモンとは、体内の活動を制御したり調整する働きのある化学伝達物質です。視床下部はゴナドトロピン放出ホルモンを分泌しますが、このホルモンは下垂体を刺激して、黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンを分泌させます。これらのホルモンは卵巣を刺激して、女性ホルモンのエストロゲンおよびプロゲステロンと、男性ホルモンのアンドロゲンを分泌させます。(男性ホルモンは、男児だけでなく女児の体にもみられ、 思春期 女児の思春期 思春期とは、一連の身体的な変化が起きて成人の身体的特徴と生殖機能が備わっていく期間のことです。それらの身体的な変化は、下垂体から分泌される黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンの血中濃度によって調節されます。この2つのホルモンの血中濃度は、出生直後は高くなっていますが、生後2~3カ月で低下していき、思春期まで低い水準で維持されます。思春期の始... さらに読む に陰毛やわき毛の発育を刺激したり、筋肉量の維持に関与したりしています。)また出産後の母体では、視床下部が下垂体を刺激することで、下垂体からプロラクチン(母乳の分泌を促すホルモン)が分泌されます。

副腎からは、少量ながら女性ホルモンと男性ホルモンが分泌されます。

主な内分泌腺

内分泌系の主な腺には、視床下部、下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓(すいぞう)の膵島細胞、副腎、男性の精巣、女性の卵巣があります。

主な内分泌腺
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