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尿道狭窄

執筆者:

Patrick J. Shenot

, MD, Sidney Kimmel Medical College at Thomas Jefferson University

最終査読/改訂年月 2018年 11月
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尿道狭窄とは、瘢痕によって尿道が狭くなった状態です。

尿道狭窄は以下の場合があります。

尿道狭窄の原因で最も多いのは過去の外傷です。性感染症などの過去の感染は、今では原因になることはまれです。原因が分からないケースもよくあります。

症状

尿道がわずかに狭まっている場合、通常は尿の勢いが弱くなるか、尿が2本に分かれて出ます。狭窄がひどくなると、尿の流れが完全に遮断されることがあります。狭窄部分の手前で圧力が高まり、尿道壁が周囲の組織に向かって突出した部分(憩室)ができることがあります。狭窄によって排尿の回数が減り、尿を完全に排泄することができなくなると、しばしば尿路感染が起こります。

診断

  • 逆行性尿路造影検査

  • 膀胱鏡検査

泌尿器科医(泌尿器系と男性生殖器系の病気の診断と治療を専門とする医師)は、尿道に造影剤を入れてX線撮影を行う(逆行性尿道造影)か、局所麻酔薬が入った潤滑剤を使用した後に膀胱鏡(観察用の柔軟な管状の機器)で直接尿道を観察して(膀胱鏡検査)、狭窄の診断を行います。

治療

  • 尿道の拡張

狭窄の治療では、尿道に麻酔を施してから狭窄部を開通させる器具を挿入することで、尿道を拡張します。ときに、尿道内に器具を通して小さな刃やファイバーレーザーを使用することで、狭窄部を切開して開通させることもあります(尿道切開術)。

まれに、狭窄の治療後に瘢痕組織が形成され、それが原因で尿道狭窄が再発することがあります。狭窄が再発した場合は、瘢痕組織を手術で切除したり、尿道を再建したりする必要があります(尿道形成術)。

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