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網膜上膜

(黄斑部網膜上膜形成症、セロハン黄斑症、黄斑前線維症)

執筆者:

Sonia Mehta

, MD, Vitreoretinal Diseases and Surgery Service, Wills Eye Hospital, Sidney Kimmel Medical College at Thomas Jefferson University

最終査読/改訂年月 2017年 11月
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網膜上膜とは、網膜を覆う薄い膜が形成されることで、そのために視力が損なわれます。

網膜上膜とは、網膜(眼の奥にある光を感じる透明な構造物)の上にできる瘢痕(はんこん)組織の薄い膜または層で、この膜が収縮するためその下の網膜にしわが生じます。 網膜上膜は、一般に50歳以上の人に発生し、75歳以上の人に最も多くみられます。

網膜にしわができる原因または要因としては、以下のものがあります。

しかし、たいていの場合、網膜上膜のはっきりとした原因は特定されません。

症状

網膜上膜の症状には、かすみ目、物がゆがんで見える(直線が波打って見えるなど)があります。多くの人が、合成樹脂のラップまたはセロハンを通して見ているようだと言います。

診断

  • 医師による眼の診察

  • ときに、カラー眼底写真撮影、フルオレセイン蛍光眼底造影、光干渉断層撮影

医師は検眼鏡で眼の奥を観察して網膜上膜の診断を確定します。カラー眼底写真撮影、フルオレセイン蛍光眼底造影光干渉断層撮影(画像検査の一種)も診断に役立ちます。

治療

  • ときに、膜剥離を伴う硝子体(しょうしたい)切除

ほとんどの場合、治療は必要ありません。物がかすむ、ゆがんで見えるなどの症状が不快な場合、膜剥離を伴う硝子体切除により、硝子体と網膜上膜を外科的に除去します。この手術は手術室で局所麻酔下に行われ、通常30分程度で終わります。

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