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歯ぎしり

(ブラキシズム)

執筆者:

Bernard J. Hennessy

, DDS, Texas A&M University, College of Dentistry

医学的にレビューされた 2020年 6月
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歯ぎしりとは、歯を噛みしめたり上下の歯を擦り合わせることです。歯ぎしりによって、最終的に歯がすり減ったり損傷したりします。この損傷は、 胃食道逆流症 胃食道逆流症(GERD) 胃食道逆流症では、胃酸や胆汁を含む胃の内容物が胃から食道に逆流し、食道の炎症と胸部の下部の痛みが生じます。 逆流は、正常な場合に胃の内容物が食道に逆流しないように防いでいる輪状の筋肉(下部食道括約筋)が正しく機能していないと起こります。 最も典型的な症状は胸やけ(胸骨の裏側の焼けつくような痛み)です。 診断は症状のほか、ときに食道pH検査の結果に基づいて下されます。 引き金になる物質(アルコールや脂肪分の多い食物など)を避け、胃酸を減ら... さらに読む 胃食道逆流症(GERD) (GERD)や 閉塞性睡眠時無呼吸症候群 睡眠時無呼吸症候群 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に長い呼吸停止が繰り返し起こって眠りが妨げられる重篤な病気で、しばしば一時的に血液中の酸素レベルが低下して二酸化炭素濃度が上昇することもあります。 睡眠時無呼吸症候群の患者は、日中でも強い眠気を催し、睡眠中には大きないびきをかいて、あえぎや息詰まり、呼吸停止などを起こし、荒い鼻息とともに突然目を覚ますことがよく... さらに読む 睡眠時無呼吸症候群 の人で悪化することが多くあります。人工のクラウン(金、ポーセレン、またはその両方でできたもの)は、折れたり、穴があいたり、損傷したりすることがありますが、ポーセレンが噛み合わせの表面にある場合は反対側の歯がすり減ることがあります。筋肉が繰り返し収縮するために、頭痛や首やあごの痛みも発生することがあります。

歯を擦り合わせたり噛みしめたりする人は通常、意図的にそうしているわけではありません。噛みしめは無意識的なもので、通常は睡眠中に最も強くなります。睡眠中であっても、保護のための能動的なフィードバック機構がないため、最大で約110キログラム(1700キロパスカル)の力で噛みしめが起こることがあります。最も悪化するのが睡眠中であるため、患者が噛みしめに気づかないことがありますが、家族が気づくことがよくあります。

処置/治療

  • 目が覚めているときに、歯ぎしりを避けることや、ときにマウスガードの使用

  • 睡眠中、ナイトガードの使用

目が覚めているときは、意識的に歯を噛みしめないようにする必要があります。睡眠中には、上下の歯の間にはめ込む合成樹脂製の口腔内装置(ナイトガード)を使用できます。ナイトガードによって、歯が擦り合わされることが防がれます。重度の歯ぎしりや歯の噛みしめがある人では、歯を守るためと歯を噛みしめないよう注意を促すために、日中にもマウスガードを使用しなければならない場合があります。通常、こうした装置は歯科医師が作製し、患者のニーズに合わせて調節されます。歯のすり減りだけが問題の場合など、一部の場合は歯科医師が市販薬の(運動選手用のマウスガードのように)熱で成形できるマウスガードを勧めることがあります。そうした装置を使用する前には、歯科医師を受診する必要があり、

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