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乳頭パジェット病

(乳房パジェット病)

執筆者:

Gregory L. Wells

, MD, Ada West Dermatology, St. Luke’s Boise Medical Center, and St. Alphonsus Regional Medical Center

最終査読/改訂年月 2018年 2月
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乳頭パジェット病は乳がんの一種で、乳頭の下の乳腺から発生し、最初に皮膚に現れます。

皮膚がんの概要も参照のこと。)

パジェット病という用語は、関係のない代謝性の骨疾患を指す場合にも使われます( 骨パジェット病)。これらはまったく別の病気であり、それぞれを混同しないように注意する必要があります。

このパジェット病は、主に乳頭に発生しますが、それは乳管のがんが乳頭の皮膚まで広がって生じたものです。男性にも女性にもみられます。皮膚の下にあるがんについては、本人も医師も、触知できる場合とできない場合があります。

乳頭パジェット病が乳房以外の部位に発生する場合もあります(乳房外パジェット病と呼ばれます)。ときに、鼠径部、陰部、または肛門周辺において、その部位にある汗腺から生じたがんとして、あるいは膀胱、肛門、直腸など周囲の臓器から生じたがんとして発生することがあります。

症状

乳頭パジェット病の患部では、皮膚が赤くなってじくじくし、かさぶたができ、皮膚炎に似ていますが、境界がはっきりしています。この部分にはよくかゆみと痛みが伴います。

診断

  • 生検

パジェット病の外観はよくある皮膚炎と大変よく似ているため、診断を下すには生検が必要です。この検査では、皮膚から少量の組織を採取し、顕微鏡で調べます。

他のがんと同様、診断が確定すれば、医師は診察と検査を行って、がんが転移しているかどうかを調べます。

治療

  • 基礎にある乳がんに対する治療法としては、乳頭および乳輪の切除などがあります。

  • 乳房外パジェット病については、手術またはレーザー療法

乳頭パジェット病は通常、他のタイプの乳がんと同様に治療され、乳頭と乳輪を外科的に切除します。

乳房以外の部分にできたパジェット病については、腫瘍全体を手術またはレーザー療法により切除して治療します。

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