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メルケル細胞がん

(皮膚神経内分泌がん、原発性皮膚小細胞がん、皮膚のAPUDoma、未分化皮膚がん)

執筆者:

Gregory L. Wells

, MD, Ada West Dermatology, St. Luke’s Boise Medical Center, and St. Alphonsus Regional Medical Center

最終査読/改訂年月 2018年 2月
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メルケル細胞がんは、急速に広がるまれな皮膚がんで、高齢の白人でよくみられます。

皮膚がんの概要も参照のこと。)

診断時の平均年齢は75歳です。このがんは免疫機能が低下した若年者にも発生します。日光への曝露はリスクを高め、別のがんがあることもリスクを高めます。メルケル細胞ポリオーマウイルスが一因となっている可能性があります。このがんはリンパ節によく転移します。

症状

このがんは一般的に、肌色または青赤色のつやのある硬い隆起として現れます。急速に成長する傾向がありますが、痛みや圧痛は生じません。メルケル細胞がんは皮膚のあらゆる部分に発生しますが、皮膚の長期的に日光にさらされてきた部分で最もよくみられます(顔面や腕など)。

診断

  • 生検

生検を実施して、診断を確定します。この検査では、皮膚から少量の組織を採取し、顕微鏡で調べます。

大半の人で、診断が下された時点でがんはすでに転移しており、このため予後はよくありません。

予防

メルケル細胞がんは日光にさらされることで引き起こされるため、以下の対策を講じることが、このがんの予防に役立ちます。

  • 日光を避ける:例えば、屋外では日陰に入る、午前10時から午後4時まで(日光が最も強くなる時間帯)の屋外活動を減らす、日光浴や日焼けマシーンの利用を控える

  • 保護効果の高い衣類を着用する:例えば長袖のシャツ、ズボン、つばの広い帽子

  • 日焼け止めを使用する:紫外線防御指数(SPF)30以上で紫外線A波とB波に対する防御効果のあるものを指示通りに使用し、2時間毎に、また泳いだ後と汗をかいた後にも塗り直す(ただし、日光を浴びる時間を増やすことを目的に日焼け止めを使用してはならない)

治療

  • 腫瘍の外科的切除

  • 通常は放射線療法とリンパ節の切除

  • ときに化学療法

治療では通常手術を行って腫瘍を切除し、その後多くの場合、放射線療法、リンパ節の切除か生検、またはその両方を行います。

がんが転移している場合や再発した場合は、化学療法が推奨されます。

さらなる情報

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