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爪の腫瘍

執筆者:

Chris G. Adigun

, MD, Dermatology & Laser Center of Chapel Hill

最終査読/改訂年月 2017年 8月
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良性および悪性の腫瘍が爪に影響を及ぼして、異栄養症を引き起こすことがあります。良性腫瘍としては、粘液様嚢胞(液体で満たされた袋状の良性病変)、化膿性肉芽腫、グロムス腫瘍などがあります。悪性腫瘍としては、ボーエン病(早期の皮膚がん)、有棘細胞がん、悪性黒色腫 などがあります。がんが疑われる場合は、生検を行い、腫瘍をできるだけ早期に完全に切除することが推奨されます。

爪に現れた黒っぽい線は、爪の悪性黒色腫の最初の徴候である可能性があります。爪が作られている組織(爪母といいます)の色素細胞が悪性化して、黒色腫に変化することがあります。注意すべき徴候として「ハッチンソン」徴候があります。ハッチンソン徴候とは、黒色、褐色、または灰色に変色した領域が爪上皮や爪郭(爪と皮膚が隣り合う爪甲の両脇にある堅い皮膚のひだ)など爪周囲の部位まで伸びている状態です。この徴候は、爪床(爪甲の下にあって爪を指に接着している軟部組織)に黒色腫があることを意味している場合があります。この徴候がみられる場合は、爪床の異常を調べるために生検を行います。ハッチンソン徴候を伴わずに黒色腫が発生する場合もあります。

爪の病気の概要も参照のこと。)

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