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ポリオワクチン

執筆者:

Margot L. Savoy

, MD, MPH, Lewis Katz School of Medicine at Temple University

最終査読/改訂年月 2018年 7月
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ポリオワクチンは、非常に感染力が強く、脊髄と脳を侵すウイルス感染症であるポリオを予防するものです。ポリオにかかると永続的な筋力低下、麻痺が生じ、ときには死に至ります。

2種類の製剤があります:

  • 死んだウイルスを含有し、注射により接種されるもの

  • 生きた弱毒化ウイルスを含有し、経口で服用するもの

生ウイルスワクチンの接種を受けた人のうち、約240万人に1人の割合でそのウイルスがポリオを引き起こす株に変容する可能性があるため、米国では使用できなくなっています。

ポリオワクチンは、ジフテリア・破傷風・百日ぜき混合ワクチンなど、他のワクチンと併用される場合があり、ときにB型肝炎ワクチンやインフルエンザ菌 Haemophilus influenzaeワクチンとも併用されます。

詳細については、CDCによるポリオワクチン説明書(Polio vaccine information statement)を参照してください。

接種

小児定期接種の一環として、米国では生後2カ月、4カ月、6~18カ月、4~6歳の4回に分けてポリオワクチンの接種が行われます。

現在、米国でポリオは非常にまれな病気であるため、ワクチン接種を受けていない18歳以上の人は、ポリオウイルスにさらされる可能性が高い場合(例えば、ポリオの流行地域に旅行する人[CDC:旅行者の健康(Travelers' Health)を参照]や、ポリオウイルスが含まれうる物質を扱う研究室職員、ポリオの疑いがある患者を治療する人など)を除いて、このワクチンの接種を受けることはありません。

対象者が一時的に病気にかかっている場合、ワクチンの接種はその病気が治まるまで待つのが通常です(CDC:ワクチンを受けるべきでない人[Who Should NOT Get Vaccinated With These Vaccines?]も参照)。

副反応

抗菌薬の、ストレプトマイシン、フラジオマイシン、ポリミキシンBに対するアレルギーがある人は、ポリオワクチンにアレルギー反応を示す場合があります。ワクチンにこれらの抗菌薬が少量含まれていることがあるためです。

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