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無痛性リンパ球性甲状腺炎

(産後甲状腺炎)

執筆者:

Jerome M. Hershman

, MD, MS, David Geffen School of Medicine at UCLA

最終査読/改訂年月 2018年 4月
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無痛性リンパ球性甲状腺炎は痛みを伴わない甲状腺の自己免疫性炎症で、一般に出産後に発生し、通常は自然に消失します。

甲状腺の概要も参照のこと。)

無痛性リンパ球性甲状腺炎は、女性、特に出産後3~4カ月後に発生することが多く、甲状腺は圧痛を伴わずに腫大します。この病気はその後の妊娠のたびに再発します。

数週間から数カ月間のうちに、甲状腺の活動が過剰になり(甲状腺機能亢進症)、それに続いて甲状腺の活動が不十分になり(甲状腺機能低下症)、最終的に甲状腺機能が正常に回復します。

治療

  • 甲状腺機能亢進症に対し、ベータ遮断薬

  • 甲状腺機能低下症に対し、甲状腺ホルモン補充

甲状腺機能亢進症の治療には2~3週間かかり、アテノロールなどのベータ遮断薬が必要です。

甲状腺機能が低下している間は甲状腺ホルモンの服用が必要ですが、通常こうした期間は12カ月以上継続しません。しかし、無痛性リンパ球性甲状腺炎の人の約10%では甲状腺機能低下症が永続し、甲状腺ホルモンの服用が生涯必要になります。

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