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アキレス腱付着部症

執筆者:

Kendrick Alan Whitney

, DPM, Temple University School of Podiatric Medicine

最終査読/改訂年月 2018年 3月
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アキレス腱付着部症とは、アキレス腱がかかとの骨の後ろに付着している部分の痛みです。

  • 典型的には、患者は歩くときにかかとの後ろに痛みを感じます。

  • 診断するために、腱の診察などが行われます。

  • ストレッチ運動、夜間用装具、ヒールリフト装具が役立つことがあります。

足の問題の概要も参照のこと。)

原因は、かかとの骨に付着する部位でアキレス腱が絶えず引っ張られていることにあります。座っていることが多く太り過ぎていることや、運動による酷使によって、ふくらはぎの筋肉が拘縮したり、短くなったりしているとリスクが高くなります。ときに、アキレス腱付着部症の患者では、他の場所に関節炎がみられることがあります(脊椎関節炎)。

患者は、歩くときにかかとの後ろ、靴の最も高い位置より下に痛みを感じるのが典型的です。

診断

  • 医師の診察

アキレス腱付着部症の診断は、腱の身体診察の結果に基づいて下されます。アキレス腱のかかとの骨に付着する部分に圧痛があると、診断が確定します。診察時に、手で足首を上に曲げる(屈曲させる)と、通常は痛みが強くなります。

治療

  • ストレッチ運動、夜間用装具、ヒールリフト装具

10分間のふくらはぎの筋肉のストレッチ運動を、1日2~3回行うと役立ちます。手をつけるように、腕の長さの距離で壁に向かって立ち、膝を伸ばしたまま、つま先側を上げて足を曲げると、ふくらはぎの筋肉を伸ばすことができます。

歩くときのアキレス腱への負荷を最小限に抑えるために、長時間、安静にしていた後に起き上がるときは、足と足首を、可動域全体で約1分間活発に動かすべきです。

就寝中にアキレス腱を伸ばすための夜間用装具を使用することもあり、これは、ふくらはぎの筋肉が張りすぎるのを防ぐのに役立ちます。

ヒールリフト装具は、歩いているときの腱の痛みと、腱にかかる負荷を軽減し、股関節や背中の異常な動きを修正するために、一時的に両足に使用します。

腱付着部症がなかなか治癒しない場合には、体外パルス活性化療法(EPAT)が検討されます。この治療法では、音波の圧力波をかかとにあてる装置を使用します。圧力波が血行を促進し、それが治癒を助けることがあります。

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