Msd マニュアル

Please confirm that you are not located inside the Russian Federation

honeypot link

手の変形性関節症

執筆者:

David R. Steinberg

, MD, Perelman School of Medicine at the University of Pennsylvania

最終査読/改訂年月 2018年 8月
プロフェッショナル版で 同じトピックをみる
本ページのリソース

手の変形性関節症は、指の関節(特に指先の関節)に腫れや痛みを生じ、ときに嚢胞を形成します。

診断

  • 医師の診察

  • X線検査

  • 血液検査

関節リウマチ 関節リウマチ(RA) 関節リウマチは炎症性関節炎の1つで、関節(普通は手足の関節を含む)が炎症を起こし、その結果、関節に腫れと痛みが生じ、しばしば関節が破壊されます。 免疫の働きによって、関節と結合組織に損傷が生じます。 関節(典型的には腕や脚の小さな関節)が痛くなり、起床時やしばらく動かずにいた後に、60分以上持続するこわばりがみられます。 発熱、筋力低下、他の臓器の損傷が起こることもあります。... さらに読む 関節リウマチ(RA) や他の種類の関節炎を否定するために、 炎症の徴候の有無を調べる血液検査 臨床検査 筋骨格系の病気は、病歴と身体診察の結果に基づいて診断することがよくあります。医師が診断を下したり確定したりするのを助けるために、臨床検査、画像検査、またはその他の診断方法が必要になることがあります。 臨床検査は、筋骨格系の病気の診断にしばしば役立ちます。例えば、赤血球沈降速度(赤沈)は、血液を試験管に入れたときに赤血球が沈む速度を測定する検査です。炎症がある場合、通常は赤沈が上昇します。しかし、炎症は非常に様々な状況で起こるため、赤沈だ... さらに読む 臨床検査 を行います。この検査の結果は変形性関節症の患者ではほぼ常に陰性です。

治療

  • 痛みを緩和する対策

  • ときにコルチコステロイドの注射または手術

手の変形性関節症の治療としては、関節可動域を改善する訓練を温水中で行う(運動中の痛みを軽減しできるだけ関節を柔軟にしておくため)、安静にする、間欠的に副子で固定して変形を予防する、鎮痛薬や非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)を用いて痛みや腫れを軽減するなどがあります。

ときに、痛みを軽減し可動域を広げるために、重症の関節にコルチコステロイドを注射しなければならないことがあります。

変形性関節症が進行して他の治療で効果がなければ、関節を手術で再建するか固定する必要がある場合もあります。変形性関節症に対する手術が必要なことが最も多い手の関節は、親指の付け根の関節です。

プロフェッショナル版で 同じトピックをみる
プロフェッショナル版で 同じトピックをみる
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
TOP