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非特異性間質性肺炎

執筆者:

Joyce Lee

, MD, MAS, University of Colorado School of Medicine

最終査読/改訂年月 2017年 6月
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非特異性間質性肺炎は、女性、非喫煙者、50歳未満の人が主に発症する特発性間質性肺炎です。

非特異性間質性肺炎の患者のほとんどは、40~50歳の女性です。原因や危険因子が不明な場合がほとんどです。しかし、結合組織疾患(特に、 全身性強皮症 全身性強皮症 全身性強皮症は、皮膚、関節、内臓の変性変化と瘢痕化、および血管の異常を特徴とする、まれな慢性自己免疫リウマチ疾患です。 指が腫れる、間欠的に指が冷たくなり青く変色する、関節が永続的に(通常は曲がった状態で)固まる(拘縮)などの症状のほか、消化器系、肺、心臓、腎臓の損傷が発生することがあります。 多くの場合、患者の血液中には自己免疫疾患に特徴的な抗体が認められます。 全身性強皮症に対する根治的な治療法はありませんが、症状と臓器機能障害に対... さらに読む 全身性強皮症 多発性筋炎 自己免疫性筋炎 自己免疫性筋炎は、筋肉の炎症と筋力低下(多発性筋炎)または皮膚と筋肉の炎症(皮膚筋炎)を引き起こす自己免疫リウマチ疾患のグループです。 筋肉が損傷すると筋肉痛が発生し、筋力低下によって、肩より上に腕を上げること、階段を昇ること、または座った姿勢から立ち上がることが困難になることがあります。 医師は、筋肉の酵素(筋酵素)の血中濃度を調べ、場合によっては筋肉の電気的活動性を検査し、筋肉のMRI(磁気共鳴画像)検査、筋肉組織の一部を採取して調... さらに読む 自己免疫性筋炎 または 皮膚筋炎 自己免疫性筋炎 自己免疫性筋炎は、筋肉の炎症と筋力低下(多発性筋炎)または皮膚と筋肉の炎症(皮膚筋炎)を引き起こす自己免疫リウマチ疾患のグループです。 筋肉が損傷すると筋肉痛が発生し、筋力低下によって、肩より上に腕を上げること、階段を昇ること、または座った姿勢から立ち上がることが困難になることがあります。 医師は、筋肉の酵素(筋酵素)の血中濃度を調べ、場合によっては筋肉の電気的活動性を検査し、筋肉のMRI(磁気共鳴画像)検査、筋肉組織の一部を採取して調... さらに読む 自己免疫性筋炎 )の患者、一部の 薬剤性肺障害 薬剤性肺障害 薬剤性肺障害は、1つの病気ではありません。多くの薬剤が、ほかに肺疾患のない人に、肺の障害を引き起こします。障害の種類は使用する薬剤によって異なりますが、多くの薬剤がアレルギー型の反応を引き起こすと考えられています。高齢者ではしばしば重症化します。アレルギー型の反応が原因でない場合、病気の範囲と重症度は、薬剤の用量や使用期間によって変わることがあります。 薬剤によって、せき、喘鳴、息切れ、その他の肺症状がみられます。症状は数週間から数カ月... さらに読む 過敏性肺炎 過敏性肺炎 過敏性肺炎は、肺にある小さな空気の袋(肺胞)や最も細い気道(細気管支)の内部や周辺に発生する一種の炎症で、有機粉塵や、頻度は低いものの化学物質を吸い込んだことによる過敏反応が原因で起こる病気です。 微生物またはタンパク質を含む粉塵は、肺に過敏反応を引き起こすことがあります。 感作された物質に再度さらされると、4~8時間以内に、発熱、せき、悪寒、息切れなどの症状が現れることがあります。... さらに読む の患者と同様の変化がみられることもあります。

乾いたせきや息切れが数カ月から数年かけて現れます。微熱やけん怠感がみられることもありますが、高熱や体重減少、その他の全身症状はまれです。

診断

  • 診断は、胸部X線検査とCT検査によって下されます。

  • 肺生検

多くの場合、肺生検が必要です。

治療

  • コルチコステロイドと免疫抑制薬

通常はコルチコステロイドと免疫抑制薬が効果的です。生存期間は病気の重症度によって変わります。病気が軽度の患者は、しばしば診断後10年以上生存します。しかし、より重症の場合の生存期間は3~5年です。

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