Msd マニュアル

Please confirm that you are not located inside the Russian Federation

honeypot link

呼吸細気管支炎を伴う間質性肺疾患と剥離性間質性肺炎

執筆者:

Joyce Lee

, MD, MAS, University of Colorado School of Medicine

最終査読/改訂年月 2017年 6月
プロフェッショナル版で 同じトピックをみる

呼吸細気管支炎を伴う間質性肺疾患剥離性間質性肺炎は、肺に慢性的な炎症を引き起こすまれな病気で、主に喫煙者または以前に喫煙していた人にみられます。

呼吸細気管支炎を伴う間質性肺疾患と剥離性間質性肺炎は、いずれも特発性間質性肺炎の一種です。この2つの病気には多くの類似点があるため、同じ病気ではないかと考える専門家もいます。しかし、多くの場合、剥離性間質性肺炎の方が重症です。いずれの病気も、30代から40代の喫煙者にみられます。また、女性より男性に多くみられます(発生比率は、女性1人に対して男性で約2人です)。

せきがみられることもあります。多くの人は、ちょっとした運動でも息切れを起こします。

診断

  • 胸部X線検査または胸部CT検査

いずれの病気でも、胸部X線検査では 特発性肺線維症 特発性肺線維症 特発性肺線維症は、特発性間質性肺炎の中で最も多くみられます。 特発性肺線維症になりやすい人は、主に50歳以上の男性で、通常は喫煙歴がある場合です。 症状には、せき、呼吸困難、疲労感などがあります。 治療は、呼吸リハビリテーション、肺移植、ピルフェニドンやニンテダニブなどの薬剤により行います。 (特発性間質性肺炎の概要と間質性肺疾患の概要も参照のこと。) さらに読む ほど重度の変化はみられず、最大20%の患者では何の変化も認められません。胸部CT(コンピュータ断層撮影)検査でも、肺の変化が分かります。 肺機能検査 肺機能検査 肺機能検査では、肺に空気を取り込む能力、肺から空気を出し入れする能力、肺で酸素と二酸化炭素を交換する能力を測定します。これらの検査は、肺の病気の具体的な原因を突き止めるというより、一般的なタイプや重症度を調べるのに適していますが、喘息や気腫のような特定の病気を診断するために使用されることもあります。 (肺疾患に関する病歴聴取と身体診察および呼吸器系も参照のこと。) 肺の病気の評価では、肺が吸い込める空気の量や吐き出せる空気の量と速さを調... さらに読む 肺機能検査 では、肺に吸い込める空気の量が減少していることが明らかになります。血液中の酸素レベルも低下します。

診断を確定するためには、しばしば肺生検が必要になります。

治療

  • 禁煙

病気がどのように進行するかを常に予測できるわけではありませんが、いずれの病気でも禁煙すると予後は良好です。

プロフェッショナル版で 同じトピックをみる
プロフェッショナル版で 同じトピックをみる
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS
TOP