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チアノーゼ

執筆者:

Noah Lechtzin

, MD, MHS, Johns Hopkins University School of Medicine

最終査読/改訂年月 2018年 5月
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チアノーゼは、血液中の酸素の不足が原因で、皮膚が青っぽく変色することです。

酸素が枯渇した血液(脱酸素化血液)は、赤色というより青みがかっており、これが皮膚を循環している場合にチアノーゼがみられます。肺または心臓の重い病気の多くは、血液中の酸素レベルを低下させるため、チアノーゼの原因となります。また、血管や心臓にある種の奇形があると、血液が空気中から酸素を取り込む場所である肺胞(肺にある小さな空気の袋)を通らず、直接心臓に流れるために、チアノーゼが生じます。この異常な血液の流れを短絡(シャント)と呼びます。

短絡があると、酸素が欠乏している体中の静脈からの血液が、肺から心臓の左側に血液を戻す血管に直接流れたり、心臓の左側に直接流れたりすることがあります。そして、酸素が欠乏している血液がそのまま全身に押し出され、皮膚や他の組織へ循環します。

血液中の酸素レベルは、パルスオキシメーター(指や耳たぶに取り付けるセンサー)によって推定できるほか、動脈血ガス分析で直接測定することもできます。血液中の酸素減少とその結果発生するチアノーゼの原因を特定するには、胸部X線検査、心エコー検査心臓カテーテル検査肺機能検査が必要であり、ときに別の検査が必要になることもあります。

しばしば最初に酸素療法が行われますが、これは血液中の酸素レベルが低下する他の病態に対する治療でも同じです。シャントを生じる多くの奇形は、手術やその他の方法で治療できる可能性があります。

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