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気管支カルチノイド

執筆者:

Robert L. Keith

, MD, Division of Pulmonary Sciences and Critial Care Medicine, Department of Medicine, Eastern Colorado VA Healthcare System, University of Colorado

最終査読/改訂年月 2018年 4月
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気管支カルチノイドは、気道(気管支)の内側から生じる、まれな、増殖速度の遅い腫瘍です。

肺の腫瘍の概要も参照のこと。)

気管支カルチノイドは40代~60代の人に最もよくみられます。

症状

気管支カルチノイドの患者の半数は無症状です。残りの人には、気道の閉塞に関連する症状がみられます。そういった症状には、息切れ、喘鳴、せきなどがあります。反復性肺炎、喀血(せきとともに血を吐くこと)、胸痛もよくみられます。

気管支カルチノイドなどのカルチノイド腫瘍は、腫瘍随伴症候群を引き起こすがんの1つです。腫瘍随伴(がんに伴う)症候群は、がんから産生され血流に放出される物質により、異常な症状が引き起こされることで発生します。症状は、腫瘍とは遠く離れた組織や臓器に発生します。気管支カルチノイドによって引き起こされる最も典型的な症状は以下のものです。

カルチノイド症候群は気管支カルチノイドがある人の3%未満にみられます。

左側の心雑音( セロトニンにより僧帽弁が損傷されるため)は、気管支カルチノイドがある人にまれに起こります。

診断

  • 気管支鏡検査

気管支カルチノイドの診断は気管支鏡検査に基づいて下されますが、腫瘍が転移しているかどうかを判定するために胸部CT検査核医学検査が行われることもあります。

治療

  • 手術

  • ときに化学療法または放射線療法

気管支カルチノイドの治療は外科的切除であり、化学療法放射線療法を併用することもあります。

予後は腫瘍の種類によって異なります。

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