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呼吸器系への加齢の影響

執筆者:

Noah Lechtzin

, MD, MHS, Johns Hopkins University School of Medicine

最終査読/改訂年月 2017年 9月
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呼吸器系も、他の器官と同様に、加齢によって最大機能が徐々に低下します。加齢に伴う肺の変化には以下のものがあります。

  • ピークフロー(どれだけ速く空気を吐き出せるか)とガス交換量の減少

  • 肺活量(空気を最大限に吸い込んでから、吐き出すことのできる空気の最大量)など、肺機能検査の測定値の低下

  • 呼吸筋の筋力低下

  • 肺の防御機構の減弱

呼吸器系の概要も参照のこと。)

健康な人では、これらの加齢に伴う変化によって、症状が現れることはほとんどありません。これらの変化は、高齢になると激しい有酸素運動(特にランニング、サイクリング、登山)ができなくなることの一因でもあります。しかし、こういった活動制限は、加齢に伴う心臓の機能の低下によるところの方が大きいと考えられています。

高齢者は細菌やウイルスの感染後に、肺炎を起こすリスクが高くなります。そのため、高齢者ではインフルエンザ肺炎球菌性肺炎などの呼吸器感染症に対するワクチンを接種することが特に重要です。

重要なのは、心臓や肺に持病(特に喫煙の有害作用による病気)があると、加齢に伴う肺の変化によって、その症状が悪化するという点です。

知っていますか?

  • 健康な人では、加齢に伴う肺機能の低下により症状が現れることはほとんどありませんが、高齢になると、激しい運動ができなくなる一因となることがあります。

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