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腎性糖尿

(腎性尿糖)

執筆者:

L. Aimee Hechanova

, MD, Texas Tech University

最終査読/改訂年月 2017年 8月
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腎性糖尿では、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が正常以下であるにもかかわらず、尿中にブドウ糖(グルコース)が排泄されます。

尿細管疾患に関する序も参照のこと。)

ブドウ糖が尿中に排泄されるのは、通常は血液中の濃度が非常に高い場合(コントロール不良の糖尿病など)に限られます。健康な人の大半では、腎臓で血液からろ過されたブドウ糖は、すべて再吸収されて血液中に戻ります。これに対して腎性糖尿の人では、血液中のブドウ糖の濃度は正常以下であるのに、ブドウ糖が再吸収されずに尿中に排泄されてしまいます。これは、尿細管細胞に異常があり、ブドウ糖を再吸収する力が低下しているために起こります。

腎性糖尿のいくつかの病態は遺伝性で、糖尿が単独で起こることもあれば、ファンコニ症候群の一部として発生することもあります。後天性の病態は、尿細管に損傷を与える特定の薬や病気などにより引き起こされます。

腎性糖尿では何の症状もみられず、深刻な影響が出ることもありません。

血糖値は正常であるのに通常の尿検査で尿中にブドウ糖が検出された場合に、腎性糖尿と診断されます。

治療は必要ありません。

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