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消化器系の概要

執筆者:

Atenodoro R. Ruiz, Jr.

, MD, The Medical City, Pasig City, Philippines

最終査読/改訂年月 2017年 10月
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消化器系は口から肛門まで続く器官で、食物を摂取する、摂取した食物を栄養素に分解する(消化)、栄養素を血液中に吸収する、消化しにくい残りの部分を体から排泄するという働きをしています。消化器は以下の部分から構成されています。

また、消化器系には、消化管の外側に位置している以下の臓器も含まれます。

消化器系は胃腸系とも呼ばれますが、どちらの呼び名もこの系の機能や要素を完全に表せているとはいえません。消化器系の臓器には、消化とは無関係の血液凝固因子やホルモンを分泌したり、血液から有害物質を除去するのを助けたり、薬を化学的に変化(代謝)させる働きもあります。

消化器が入っている空間を腹腔といいます。腹腔の前面は、皮膚、脂肪、筋肉、結合組織の層で構成されている腹壁で、背面は脊柱に、上部は横隔膜に、下部は骨盤内臓器に接しています。また、腹腔は消化器の外側と同じように膜で覆われていて、この腹腔の膜を腹膜といいます。

専門家は消化器系と脳の強い結びつきを認識しています。例えば、心理的な要因は腸の収縮や消化酵素の分泌、その他の消化器系の機能に大きな影響を与えます。感染症は消化器系の様々な病気の原因となりますが、感染症へのかかりやすささえも脳に強く影響されます。逆に、消化器系も脳に影響を与えます。例えば、過敏性腸症候群 過敏性腸症候群(IBS) 過敏性腸症候群(IBS)は消化管の病気で、腹痛と便秘または下痢を繰り返し引き起こします。 症状は様々ですが、下腹部痛、腹部膨満、ガス、便秘、下痢がよくみられます。 様々な物質や感情的要素が引き金となって過敏性腸症候群の症状が起こります。 通常は症状に基づいて診断が下されますが、他の病気ではないことを確認する検査が行われます。... さらに読む 潰瘍性大腸炎 潰瘍性大腸炎 潰瘍性大腸炎とは、大腸に炎症が起こり、潰瘍が形成される慢性炎症性腸疾患で、出血性の下痢や腹部のけいれん痛、発熱を伴う発作が起きます。潰瘍性大腸炎がない人と比べて、結腸がんの長期リスクが高まります。 この病気の正確な原因は分かっていません。 発作時の典型的な症状は、腹部のけいれん痛、便意の切迫、下痢(血性下痢が典型的)などです。... さらに読む などの長期間にわたる病気や何度も繰り返す病気、および痛みを伴う病気は、感情や行動、日常機能に影響します。この双方向の関係は、脳腸相関と呼ばれています。

消化器系

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