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のどと食道

執筆者:

Atenodoro R. Ruiz, Jr.

, MD, The Medical City, Pasig City, Philippines

最終査読/改訂年月 2017年 10月
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のど(咽頭[いんとう]、 のど のど のど(咽頭)とは、口の奥にあって、鼻腔より下、食道(のどと胃をつなぐ管)および気管より上の部分です。咽頭は上から上咽頭、中咽頭、下咽頭という3つの部分で構成されています。のどは筋肉でできた通路であり、この通路を通って食べものが食道へ、空気が肺へと運ばれます。のどの中も、鼻や口と同様に、粘液を分泌し、毛のような突起(線毛)をもつ細胞からなる粘膜で覆われています。粘液にとらえられたほこりの粒子は、線毛によって食道へ運ばれて飲み込まれます。... さらに読む を参照)は口の下後方に位置しています。口から飲み込まれた飲食物はのどを通過します。飲食物を飲み込む運動(嚥下[えんげ])は、特に意識しなくても始まり自動的に継続します。嚥下時には、小さな筋皮弁(喉頭蓋[こうとうがい])が閉じて、飲食物が肺に向かう気管に入らないように防いでいます。口の天井の後方部分(軟口蓋[なんこうがい])は上にもち上がって、飲食物が鼻に入らないように防いでいます。口蓋垂(こうがいすい)は、軟口蓋についている小さな弁で、液体が鼻腔内に入るのを防ぐのを助けています。

消化器系

消化器系

食道 食道の概要 食道は、のど(咽頭)から胃までをつなぐ中空の管です。食べものは単純に食道を落ちて胃に入るわけではありません。食道の壁は、波のように進む筋肉のリズミカルな収縮(ぜん動)によって、食べものを胃まで進めます。 のどと食道の境界のすぐ下には、上部食道括約筋と呼ばれるリング状の筋肉があります。食道と胃の境界の少し上にも、下部食道括約筋と呼ばれるリン... さらに読む は、粘膜に覆われた薄い筋肉層でできた細い管状の器官で、のどと胃をつないでいます。飲食物は重力だけでなく、ぜん動と呼ばれるリズミカルな筋肉の収縮運動によっても食道を進んでいきます。食道の上端と下端には輪状の筋肉(上部食道括約筋と下部食道括約筋)があり、開いたり閉じたりします。正常な場合、食道括約筋は、胃の内容物が食道やのどに逆流しないように防いでいます。

食道の働き

飲み込んだ食べものは、口からのど(咽頭)へと移動します(1)。食べものが食道に入るように上部食道括約筋が開き(2)、食道ではぜん動という波のような筋肉の収縮によって食べものが先へと送られます(3)。続いて食べものは下部食道括約筋を通り(4)、胃に入ります(5)。

食道の働き
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