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肩鎖関節の捻挫

執筆者:

Danielle Campagne

, MD, University of San Francisco - Fresno

最終査読/改訂年月 2014年 12月
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(肩関節の分離)

肩鎖関節の捻挫はよくみられ,通常は肩から落ちる転倒,または頻度は低いが伸ばした腕から落ちる転倒により起こる。

この関節周辺のいくつかの靱帯,および損傷の重症度に応じて1つまたは全ての靱帯が断裂することがある。重度の捻挫により,肩鎖靱帯および烏口鎖骨靱帯が断裂する。

鎖骨が骨折した場合に肩鎖関節が損傷することが多い。

肩鎖関節の疼痛および圧痛がある。

診断

  • X線

両側の鎖骨のX線前後像を撮影する。

捻挫はX線所見に基づき以下の通りに分類される:

  • Type I:関節の破壊なし

  • Type II:鎖骨と肩峰が一部重なる亜脱臼

  • Type III:関節の完全脱臼,通常は烏口鎖骨靱帯の断裂が原因

  • Type IV:鎖骨遠位部の後方転位

  • Type V:鎖骨遠位部の上方転位

  • Type VI:鎖骨遠位部の下方転位

Type IV,V,およびVIはType IIIの異型である。

治療

  • 固定

  • 早期の関節可動域訓練

治療は通常,固定(例,三角巾による)および早期の関節可動域訓練である。一部の重度の捻挫(通常はtype III)は,外科的に修復する。

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