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腹壁破裂

執筆者:

William J. Cochran

, MD, Geisinger Clinic

最終査読/改訂年月 2016年 10月
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消化器系の先天異常の概要も参照のこと。)

腹壁破裂は,腹壁全層の欠損部から腹部内臓が脱出した状態であり,通常は臍帯付着部の右側に発生する。

推定発生率は出生2500人当たり1例である(臍帯ヘルニアより多い)。腹壁破裂では,臍帯ヘルニアとは異なり腸管が膜で覆われておらず,腸管は著明な浮腫および発赤を呈し,しばしばフィブリンのマットに包まれる。これらの所見は,腸管が羊水に直接曝露していたために長期にわたり炎症が起こっていたこと(すなわち化学性腹膜炎)を示すものである。腹壁破裂のある乳児では,腸回転異常症を除いて他の先天奇形の合併頻度は低い(10%)。

臍帯ヘルニアと同様に,腹壁破裂も出生前超音波検査で検出可能であり,分娩は三次医療施設で行うべきである。

手術は臍帯ヘルニアの場合と同様である。数週間で消化管機能が回復して経口摂取が可能になることが多いが,ときに腸管運動の異常による問題が長期的に残ることもある。

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