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皮下インプラントによる避妊法

執筆者:

Laura Sech

, MD, University of Southern California Keck School of Medicine;


Penina Segall-Gutierrez

, MD, MSc, Keck School of Medicine, University of Southern California;


Emily Silverstein

, MD, University of Southern California Keck School of Medicine;


Daniel R. Mishell, Jr.

, MD, MSc, Keck School of Medicine, University of Southern California

最終査読/改訂年月 2013年 6月
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米国ではプロゲスチンインプラントは1種類のみが入手可能となっており,それは長さ4cmのマッチ棒サイズのスティック状のインプラントで,上腕二頭筋と三頭筋の間の溝にトロカールを通して皮下挿入される。皮膚切開は必要ではない。このインプラントはetonogestrel(プロゲスチン)を12カ月で平均50μg/日の割合で放出する。このインプラントには最長3年間の避妊効果がある。医師はインプラントを挿入または抜去する前に,製造者スポンサーの3時間のトレーニングを受けなければならない。現在使用可能なインプラントは以前に使用されていたインプラントと生物学的に同等であるが,抜去時に位置を特定しやすいように放射線が透過しないよう設計されている。また,挿入アプリケータはより使用しやすくなり,インプラントが深く挿入されすぎる可能性が低くなっている。

皮下インプラントは月経周期中いつでも挿入することができる。しかしながら,過去1カ月以内に避妊なしの性交があった場合,妊娠検査陰性により,または次の月経により妊娠が確実に除外されるまで,他の避妊法を同時に用いるべきである。インプラントが月経周期の初めの5日間に挿入された場合,他の避妊法は必要ではない。この期間に挿入されない場合は,少なくとも3日間は他の避妊法を同時に用いるべきである。インプラントは自然流産または中絶後すぐの挿入や,授乳状況にかかわらず分娩後すぐの挿入が可能である。

最も頻度の高い有害作用は他のプロゲスチンと同様である(不正性器出血,無月経,頭痛)。インプラントの抜去は挿入から3年以内に行うべきであり,皮膚切開を必要とする。インプラント抜去後,卵巣の働きは直ちに正常化する。

世界の他の国では,他の避妊用インプラントが使用可能である。

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